(株)エヌ・アイ・シー(大阪)/自己破産へ 顔料・塗料 倒産要約版
大阪に拠点をおく、(株)エヌ・アイ・シーが自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約5億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)エヌ・アイ・シー |
2 |
本社地 |
大阪市中央区北浜2-3-6 |
3 |
代表 |
鈴木正郎 |
4 |
設立 |
1999年7月. |
5 |
資本金 |
6000万円 |
6 |
業種 |
顔料の輸入販売会社 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約11億円 |
2021年3月期、約4億円 |
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8 |
破綻 |
2023年1月13日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
委託弁護士 |
野村吉太郎弁護士(赤坂野村総合法律事務所) |
電話:03-3475-0410 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
11 |
負債額 |
約4.5億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は機械用・建築用のほか蓄光・無機・無鉛・防錆顔料などを輸入販売会社。中国にも無鉛顔料工場を開設し、韓国や東南アジアへも輸出していた。しかし、今般の新コロナ事態で航空機用などが落ち込む中、中国からの入荷も遅れるなどして業績を悪化させるなか、原材料価格や円安も加わり輸入価格が高騰、採算性を急悪化させ、資金繰りにも影響し、今回の事態に至った。 |