ホープインターナショナルワークス(株)(大阪)/自己破産へ 服リメイク 倒産要約版
大阪に拠点をおく、ホープインターナショナルワークス(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約10億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
ホープインターナショナルワークス(株) |
2 |
本社地 |
大阪市西区新町1-17-5 |
3 |
代表 |
髙村三礼 |
4 |
設立 |
2010年6月. |
5 |
資本金 |
3750万円 |
6 |
業種 |
アパレル・紳士服卸、服飾修理 |
7 |
店舗名 |
お直し店舗「Salon du reDESIGN Closet.net」 |
9 |
売上高 |
2019年5月期、約30億円 |
2022年5月期、約2億円 |
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10 |
破綻 |
2023年1月31日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
和氣良浩弁護士(弁護士法人ブライト)ほか |
電話:06-6366-8770 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約10億円 |
14 |
破綻事由 |
同社はメンズ・レディース物のファッション卸業者、服飾のリメイクも手がけていた。服飾品は企画・デザイン、生産まで一貫して受注、大手繊維商社やセレクトショップへOEM供給していた。一方で服飾のレメイク・リデザインのお直し店舗「Salon du reDESIGN Closet.net」を開業させ、ガイアの夜明けなどで取り上げられ、業績を向上させていた。しかし、従業員による数億円の横領事件が発覚、同社は生産コスト増に採算性が悪化していたファッションのOEM供給を止め、お直し店舗の運営に絞った経営に移行していた。しかし、今般の新コロナ事態でお直し店舗の業績は伸びず、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |