ラモナー(株)/破産手続きの開始決定 <香川> レッグニット製品製造 倒産要約版
香川に拠点をおく、ラモナー(株)が破産手続きの開始決定を受けた。
負債総額は約12億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
ラモナー(株) |
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本社地 |
香川県綾歌郡宇多津町1045-1 |
3 |
代表 |
藍川保樹 |
4 |
創業 |
1954年 |
5 |
設立 |
1961年2月. |
6 |
資本金 |
9760万円 |
7 |
業種 |
レッグニットローカー |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約30億円 |
2022年8月期、約5億円 |
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9 |
破綻 |
2023年2月13日. |
自己破産申請/破産開始手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
田岡直博弁護士(田岡・佐藤法律事務所) |
電話:0877-85-7742 |
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裁判所 |
高松地裁丸亀支部 |
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負債額 |
約12億円 |
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破綻事由 |
同社はパンスト、タイツ、ソックス、インナーなどのレッグニットメーカー。高品質のレッグニット製品を企画から一貫生産していた。しかし、最近はアベノミクス消費不況が長期にわたり続き、海外産の安価な製品に押され、売上高を減少させていた。そうしたなか、今般の新コロナ事態で、外出が大幅減、需要が減り、また不良債権の発生などもあり、同社は資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。
追、兵器産業は防衛省から発注もなく企業が撤退する場合、国が製造ラインを買い上げるとしているが、こうした技術を持った企業も国が買い上げ、再生させるとか、同業者に転売することも考慮すべきではないだろうか。経産省再生ファンドもあるが、先生と紐で繋がっていなければなかなか結びつかない票だけ国でもある。 |