新興べん栓(株)(大阪)/自己破産へ 配管資材加工 倒産要約版
大阪に拠点をおく、新興べん栓(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約6億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
新興べん栓(株) |
2 |
本社地 |
大阪市西区新町3-13-4 |
3 |
代表 |
福原能敬 |
5 |
設立 |
1955年2月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
配管資材加工製造 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約17億円 |
2022年1月期、約4億円 |
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9 |
破綻 |
2023年2月27日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
松本卓也弁護士(金本恒二郎法律事務所)ほか |
電話:06-6365-0671 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約6億円 |
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破綻事由 |
同社は水栓、分岐サドル、止水栓、継手など配管資材の加工会社。各地の水道業者・管工事業者・管材屋さんを顧客に事業展開していた。しかし、公共土木工事は大増でも老朽化配管の改修工事は進めず、同業者間の競争は激しく、今般の新コロナ事態では資材が高騰する中、価格転嫁もできず、赤字経営が続いていた。
永遠に続くお国の国土強靭化政策によりスーバーゼネコンの売上高・受注残高を見ればどれほど官庁工事が発せられているかよくわかる。 |