昭栄食品工業(株)(愛知)/自己破産へ お豆腐やさん 倒産要約版
愛知に拠点をおく、昭栄食品工業(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約4.5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
昭栄食品工業(株) |
2 |
本社地 |
愛知県名古屋市天白区古川町71 |
3 |
代表 |
朝倉英貴 |
4 |
創業 |
1958年 |
5 |
設立 |
1972年7月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
豆腐製造業 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約8億円 |
2022年6月期、約3.5億円 |
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9 |
破綻 |
2023年2月28日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
杉浦恵一弁護士(名古屋総合法律事務所) |
電話:052-231-2601 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約4.5億円 |
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破綻事由 |
同社は豆腐屋さん、各種豆腐のほか油揚げも製造。販路は食品商社やスーパー、小売店へ卸していた。アベノミクス消費不況で豆腐を用いる鍋物料理などが敬遠され売上高が減少する中、今般の新コロナ事態ではさらに販売不振に陥り、昨今の大豆や燃料の高騰により採算性も悪化し、同社は支えきれず、今回の事態に至った。
追、最近、全国で豆腐屋さんの倒産が相次いでいる。廃業も含めたら全国ではかなりの豆腐屋さんがなくなっていると見られる。原因は大豆や燃料の高騰にあろうが、それに輪をかけているのが、岸田政権と黒田日銀の超円安政策にある。円安だけでも20%以上輸入価格は上昇している。原油価格は70ドル台(WTI)まで下げているが、超円安で日本は別格。 |