比留間製麺(有)(東京)/民事再生申請 倒産要約版
東京に拠点をおく、比留間製麺(有)が民事再生申請したことが判明した。
負債総額は約2.5億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
比留間製麺(有) |
2 |
本社地 |
東京都武蔵村山市残堀1-114-3 |
3 |
代表 |
比留間勉 |
4 |
創業 |
1948年 |
5 |
設立 |
1975年8月. |
6 |
資本金 |
700万円 |
7 |
業種 |
麺類製造 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約2.5億円 |
9 |
破綻 |
2023年2月28日. |
民事再生法の適用申請 |
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2023年3月2日. |
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再生手続きの開始決定 |
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申請代理人 |
本多一成弁護士(TF法律事務所) |
電話:03-6206-1310 |
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11 |
監督員 |
堂野達之弁護士(堂野法律事務所) |
電話:03-5524-7727 |
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12 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
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負債額 |
約2.5億円 |
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破綻事由 |
同社は各種製麺業者。主力は焼きソバ麺、ほかラーメン、日本そば、うどんなどを製造し、スーパーや食品会社、飲食店や給食センターなどへ卸販売していた。しかし、今般の新コロナ事態で需要が減り、茹でうどん・そばやラーメンの製造を中止、焼きソバ麺と生麺に絞っていた。しかし、新コロナ以前に取得していたビルの借り入れ負担が大きく、ファクタリング会社へ債権譲渡したことが登記により判明し、信用不安に陥り、同社は抜本的に財務内容を改善し再生をはかるため、今回の申請となった。 追、債権譲渡の前に民事再生を申請すべきではなかったろうか。企業はそうした相談をするための顧問弁護士も必要だろう。月5~10万円からでも顧問になってくれる弁護士は探せばいる。 |