追、ヒカリレンタ(株)ほか1社(東京)/破産開始決定 債権者690人 倒産要約版
続報。東京に拠点をおく、ヒカリレンタ(株)ほか1社が破産開始決定を受けた。
負債総額は約60億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
ヒカリレンタ(株) |
2 |
本社地 |
東京都中央区日本橋箱崎町35-7 |
3 |
代表 |
井口通雄 |
4 |
設立 |
2012年5月. |
5 |
資本金 |
2000万円 |
6 |
業種 |
事務用LED照明のレンタル事業 |
7 |
関連会社 |
ヒカリレンタ首都圏(株) |
東京都渋谷区南平台町16-28 |
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代表:野寄好明/サブリース事業・メンテナンス |
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8 |
破綻1 |
2023年3月10日.(2社共通) |
自己破産申請 |
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9 |
申請代理人 |
大河内將貴弁護士(第一総合法律事務所)ほか |
電話:03-3593-7605 |
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10 |
破綻2 |
2023年3月15日.(2社共通) |
破産手続きの開始決定 |
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11 |
破産管財人 |
鶴巻暁弁護士(上條・鶴巻法律事務所) |
電話:03-5577-8236 |
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12 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
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負債額 |
2社合計で約60億円 |
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債権者数 |
約690人 |
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破綻事由 |
同社はLED照明の事業所向けレンタル事業者。代理店方式で飲食店や美容室などに対してLED照明1本につき月100円でレンタルしていた。代理店は関東から九州まで設け、設置した事業者からの売上高から代理店へ報酬を支払っていた。今般の新コロナ事態がエンドユーザーを直撃、代理店の新規営業も低迷し、売上不振に陥り、同社は資金繰りが悪化して、1月31日に事業を停止していた。
追、同社はLED設置先の運営につき、オーナー制度を設け、サブリースしていたことから、負債額も債権者数も大きくなっている。代理店がオーナーになっていたようだ。 |