(株)フーズ・フォーラス(金沢)/破産開始決定 北陸焼肉食中毒事件 倒産要約版
金沢に拠点をおく、(株)フーズ・フォーラスが破産開始決定したことが判明した。
負債総額は約17億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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破綻企業名 |
(株)フーズ・フォーラス |
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本社地 |
もと石川県金沢市 |
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本店登記地 |
東京都千代田区神田小川町1-8-8 |
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代表 |
代表清算人:大村安孝 |
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創業 |
1997年 |
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設立 |
1998年9月. |
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資本金 |
4000万円 |
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業種 |
焼肉店「焼肉酒家えびす」 |
9 |
商品 |
「100円えびす」 |
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売上高 |
2010年3月期、約17億円 |
11 |
破綻 |
2023年3月28日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
小堀秀行弁護士(兼六法律事務所白山) |
電話:076-287-6746 |
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裁判所 |
金沢地方裁判所 |
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事件番号 |
令和5年(フ)第69号 |
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債権届出期間 |
2023年4月28日まで |
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報告説明会 |
2023年7月14日(金)午後2時/詳細は破産管財人に連絡のこと |
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負債額 |
約17億円 |
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破綻事由 |
同社は富山県から北陸3県へ進出、本社も金沢市に移転、関東へも進出していた。同社の店舗は低価格路線の焼肉店で急成長させていた。しかし、2011年4月に同社の福井渕店で0111食中毒が発生、死亡事件に発展し、全国放送で報道された。同社は食中毒や補償交渉などから事業を停止、2011年6月に焼肉店事業を新たに設立した子会社に譲渡し営業を再開させていた。その後、子会社を第3者に売却し、売却代金は清算金に充当するとしていた。 同社は2011年7月解散を決議、特別清算を金沢地裁に申請、特別清算の手続きが開始された。しかし、食中毒被害者の補償金など債務が大幅に残り、特別清算できる状況にはなく、裁判所が職権で破産手続きに移行させたもの。 当食中毒事件は、同社の6店舗で発生、患者数は計181名、うち重症患者は32名(うち4名死亡)となっていた。ほとんどの患者が店舗提供のユッケを食していた。 |