(株)天池モールド(岐阜)/民事再生申請 P用金型 倒産要約版
岐阜に拠点をおく、(株)天池モールドが民事再生申請したことが判明した。
負債総額は約5.5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)天池モールド |
2 |
本社地 |
岐阜県加茂郡富加町羽生1516-2 |
3 |
代表 |
天池信子 |
4 |
創業 |
1972年 |
5 |
設立 |
1985年8月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
プラスチック成形品の金型製造業 |
プラスチック製品の製造業 |
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8 |
従業員数 |
約25人 |
9 |
取引銀行 |
大垣共立銀行 |
三菱東京UFJ銀行 |
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10 |
主要取引先 |
デンソー |
トヨタ紡織 |
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三共ラヂエーター |
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11 |
売上高 |
以前のピーク期、約8億円 |
2022年7月期、約3億円 |
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12 |
破綻 |
2023年4月3日. |
民事再生法の適用申請/保全命令 |
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13 |
申請代理人 |
原武之弁護士(オリンピア法律事務所) |
電話:052-201-7728 |
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14 |
監督員 |
神谷慎一弁護士(神谷法律事務所) |
電話:058-266-7910 |
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15 |
裁判所 |
岐阜地方裁判所 |
16 |
負債額 |
約5.5億円 |
17 |
破綻事由 |
同社はプラスチック製品や部品の金型製造会社。自社でもプラスチック成形品を製造していた。販路は自動車関連産業向けを主力としていた。自動車業界が部品の共通化を進め、さらに今般の新コロナ事態で生産台数も減少し、また新車開発数も減少し、同社の売上高の減少は止まらなくなっていた。ここにきてEVなど試作車や開発車が増加し、需要は回復中であるものの、同社の財務内容は悪化し、資金繰りにも窮するようになってきたため、民事再生で財務内容を抜本的に改善させ、再起を図るため、今回の申請となった。 |