(株)atta(東京)/破産開始決定 アプリ宿泊予約サービス 倒産要約版
「(株)atta」は(東京都港区芝浦3丁目***)に所在している企業です。 同社は情報提供サービス業、令和5年(2023年)4月5日に東京地裁にて破産手続きの開始決定を受けました。
負債総額は約1.5億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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破綻企業名 |
(株)atta |
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本社地 |
東京都港区芝浦3-17-11 |
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代表 |
濱野智章 |
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設立 |
2018年3月. |
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資本金 |
2億9801万円 |
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業種 |
ネットやアプリでの宿泊予約サービス |
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アプリ |
「atta」 |
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破綻 |
2023年4月5日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
今朝丸一弁護士(富士法律事務所) |
電話:03-6809-1042 |
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裁判所 |
東京地方裁判所 |
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事件番号 |
令和5年(フ)第1836号 |
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債権届出期間 |
2023年5月8日まで |
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報告説明会 |
2023年6月29日(木)午後2時/詳細は破産管財人まで |
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負債額 |
約1.5億円 |
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破綻事由 |
同社はネットやアプリでの宿泊予約サービス業、国内外80万件以上のホテル等宿泊施設を取り込み、ユーザーが比較できるようにしていた。しかし、今般の新コロナで出鼻をくじかれ、22年春から予約サービスを開始したが、オミクロン株がその後の猛威で、旅行者は低迷し続け、海外からの訪日旅行者は僅か、運営に対する人件費などコストが嵩み、システムや機器の先行投資もあり、財務内容が悪化し、資金繰りにも窮するようになり、今年に入り本社を撤去していた。
追、昨年秋からGOTOキャンペーンが再開され、それが一巡した2月には訪日客も増加、残るは中国からの客だけになっている。GOTOキャンペーンは補助金が付き、新興の同社のアプリは慣れないことから利用者も限られたものと見られる。アプリの運用開始時期を1年遅くしていたら、勝算もあったかもしれない。同社のシステムは今後、有効活用すべきだろう。 |