(株)理喜(大阪)/自己破産へ アパレル製造 倒産要約版
大阪に拠点をおく、(株)理喜が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約15億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)理喜 |
2 |
本社地 |
大阪府箕面市船場東2-3-50 |
3 |
代表 |
水本常博 |
4 |
設立 |
1968年3月. |
5 |
資本金 |
9800万円 |
6 |
業種 |
肌着・Tシャツ、スパッツ、ゴルフウェアーなどの製造会社 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約510億円 |
2020年1月期、約32億円 |
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8 |
破綻 |
2023年4月28日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
委託弁護士 |
橋本芳則弁護士(啓葉法律事務所)ほか |
電話:06-6201-7008 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約15億円 |
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破綻事由 |
同社は肌着・Tシャツ、スパッツ、ゴルフウェアーなどの製造会社。販路は大手アパレルメーカーや量販店へのOEM供給を主体としていた。1980年代からタイ国に現地企業と合弁で生産拠点を構築していた。しかし、安価な海外製の流入により、売上高が減少し続け、現地の賃金上昇などもあり、同社は採算性を悪化させていた。しかも、ここに来て、政府と黒田日銀の超円安政策により輸入コストが大幅上昇、同社は資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 |