同社は元「久留米工芸」として発足、その後法人化、現社名に変更、久留米と諸富に工場を有していた。１９９９年に工場を集約して上峰町に進出。しかし、アベノミクス消費不況に加え、ニトリのような大手家具店の台頭や海外の安価な製品に押され受注不振に、さらに今般の木材価格の高騰を受け、採算性も悪化させ、支えきれず、今回の事態に至った。

この破産手続きに関しては、選任された白水由布子弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きの財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和5年10月5日午後1時30分となっています。

当該事件は、令和5年（２０２３年）に発生したもので、番号は（フ）第100号となっています。

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