アイコン パナソニック液晶ディスプレイ(株)/特別清算へ <兵庫> 負債約5800憶


パナソニック液晶ディスプレイ(株)(所在地:兵庫県姫路市飾磨区妻鹿日田町1-6、代表:加藤知之)が7月31日、特別清算を申請すると、パナソニックホールディングス(株)(所在地:大阪府門真市)が発表した。

申立ては今年度中予定、負債は約5800億円。

 

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パナソニック液晶ディスプレイ(株)は、2004年にパナソニックホールディングス(当時は松下電器産業株式会社)と日立製作所、東芝の3社によって合弁会社として設立。主に広視野角・高画質な「IPSαパネル」を生産し、薄型テレビ向けの液晶パネルを提供。しかし、2016年にテレビ用液晶パネルの製造から撤退し、以降はICT用途や医療用モニター、車載用などに主力を移したが、市況悪化や価格競争の影響により、黒字化が難しく100億円以上の赤字が続き、2019年に生産終了を決定。

2023年3月末に事業活動を停止し解散、今回、特別清算開始の申立てを行うことが決定された。

[ 2023年8月 1日 ]
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