大村市役所新庁舎プロポーザル(第2次審査)第4弾
大村市が公募している大村市新庁舎の基本設計業務を対象とする公募型プロポーザル第2次審査を6者が通過していることはお伝えした通りである。
大村市は公表していないが、弊誌に入った情報によると以下の6者である。
山下設計事務所、隈研吾建築都市設計事務所、安井設計事務所、石本設計事務所、佐藤総合計画設計事務所、槇総合計画事務所の6者である。
当初、策定した基本計画では建設地を大村ボート第5駐車場としていたが、諸般の事情により、建設地を市民プール(森園ファミリースポーツ広場を含む。)
に変更している。
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前回、2009年2月に行われた基本計画を山下設計と激しく競り合って受注した槇総合計画事務所が今回もエントリーしている。
槇総合計画事務所の玖島城をイメージしたデザインと、建設予算150億円という高額な予算が市議会で問題になったことを記憶している。
大村市は前回の基本計画設計費として槇総合計画事務所に1億7000万円を既に支払い、精算済みである。
前回は惜しくも次点に終わった山下設計としては、今回はリベンジ、起死回生のチャンスである。
10月には市長選が行われる。
10月の市長選に出馬を表明している懸垂県議、北村タカトシ元県議にとっても起死回生のチャンス到来となるか、当分、大村市から目が離せない。
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次
[ 2023年8月 7日 ]
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