アイコン 更新:(有)中村忠義商店など2社/破産手続き開始決定 <熊本> 産地偽装


生鮮魚介卸売業の「(有)中村忠義商店」は(熊本県宇土市住吉町***)、「(同)リュウセイ」は(同所在地)に所在している企業です。

 

2社は、令和6年(2024年)2月8日に熊本地裁にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)

 

この破産手続きに関しては、選任された木上望弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

負債総額は2社合計で約10.3億円。

中村忠義商店は宇土市で生鮮魚介類の卸売業を営んでいたが、天然アサリの収穫量の減少により事業が縮小。2022年3月、仕入れを担当していた関連会社が産地を偽装してアサリを販売し、農林水産省から是正指示を受けていた。この件で中村忠義商店の信用が低下し、売り上げが減少。そのため、去年12月に自己破産を申請し、今回の措置となった。。

 

スポンサーリンク
 
 

同破産管財人によって行われる破産手続きの財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年4月23日午後1時30分となっています。

 

当該事件は、令和5年(2023年)に発生したもので、番号は(フ)第669号・第670号となっています。

 

[ 2024年2月26日 ]
スポンサーリンク
  

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧