(株)ブロスアップ(宮城)/民事再生申請 ラーメン「だし廊」 倒産要約版
宮城に拠点を置く、(株)ブロスアップが民事再生申請したことが判明した。
負債総額は約2.6億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)ブロスアップ |
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本社地 |
宮城県仙台市若林区荒井東1-4-4 |
3 |
本店登記地 |
宮城県仙台市青葉区一番町2-2-11 |
4 |
代表 |
原田佳和 |
5 |
創業 |
2016年 |
6 |
設立 |
2018年12月. |
7 |
資本金 |
300万円 |
8 |
事業 |
ラーメン店経営会社 |
9 |
店舗名 |
「だし廊」5店舗+FC店1店舗展開 |
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売上高 |
2023年6月期、約3億円 |
11 |
破綻 |
2024年2月29日. |
民事再生法の適用申請 |
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申請代理人 |
後藤泰己弁護士(エール法律事務所)ほか |
電話:022-227-6167 |
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監督員 |
三瓶淳弁護士(三瓶淳法律事務所) |
電話:022-397-6450 |
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裁判所 |
仙台地方裁判所 |
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負債額 |
約2.6億円 |
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破綻事由 |
同社はラーメン店運営会社で6店舗展開。自家製麺に自社開発の魚介類スープで人気を博していた。しかし、今般の新コロナ事態で4期連続の赤字となり、経営不振に陥っていた。直近は売上高も回復してきており、抜本的に財務内容を改善させ、事業再生を図るため、今回の民事再生の申請となった。 なお、民事再生の申請であり、店舗は通常通り営業されている。 追、ラーメンは価格が高くなりすぎている。著名な久留米ラーメンの店主は高価な材料ばかり使用すれば誰でも美味しいラーメンを作ることができる。それでは価格が高くなり、庶民のラーメンではなくなり、営業持続は難しい。価格を押さえ、美味しいラーメンを提供するのがラーメン店の力量だと述べていた。すでに千円を超えているラーメン店も多くなってきている。給与も上がらないのに異常すぎる。安価で美味しいラーメン店・中華麺店は探せばまだいっぱいある。 |