(株)ルーシー、(有)プロデュース(大阪)/自己破産へ 婦人服卸
大阪に拠点を置く、(株)ルーシー、(有)プロデュース が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は2社合計で約5億円。
以下要約。
スクロール→
倒産要約版 JC-NET版 |
||
1 |
破綻企業名 |
(株)ルーシー |
2 |
本社地 |
大阪市北区豊崎3-9-7 |
3 |
代表 |
西東理津子 |
4 |
創業 |
1987年 |
5 |
設立 |
1989年4月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
事業 |
婦人服卸 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約14億円 |
2010年12月期、約8億円 |
||
2015年12月期、約3億円 |
||
9 |
関連会社1 |
(有)プロデュース |
本社:同/代表:同 |
||
業種:同社の仕入部門+製造 |
||
10 |
破綻 |
2024年2月13日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
||
11 |
委託弁護士 |
和田敦史弁護士(たんご法律事務所) |
電話:075-255-5321(京都) |
||
12 |
裁判所 |
未定 |
13 |
負債額 |
ルーシー社が約3億円 |
プロデュース社が約2億円 |
||
14 |
破綻事由 |
同社は20~30代をターゲットにした婦人服の卸業者。扱う婦人服は自社で企画・デザインし、関係会社などへ製造委託していた。販売は婦人服専門店など100社以上に卸やOEM供給していた。アベノミクス消費不況で婦人服が売れなくなり、競争激化の中、今般の新コロナ事態で、テレワークの増加などからさらに売れなくなっていた。そうしたなか、事業の中核を担っていた同社の前代表が昨年10月亡くなり、資金的にも事業継続が困難なことから、今回の事態に至った。 関係会社は同社に連鎖した。 |