追、大紀商事(株)、ほか1社(高知)/破産開始決定 林業機械 倒産要約版
続報。高知に拠点を置く、大紀商事(株)、ほか1社が破産開始決定を受けた。
負債総額は2社合計で約5.5億円。
以下要約。
スクロール→
倒産要約版 JC-NET版 |
||
1 |
破綻企業名 |
大紀商事(株) |
2 |
本社地 |
高知市仁井田新築4517-3 |
3 |
代表 |
東野益幸 |
4 |
設立 |
1974年4月. |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
林業用機械、建機卸販売業 |
7 |
主な取扱品 |
「グラップルプロセッサ」 |
8 |
売上高 |
2020年2月期、約3.5億円 |
2022年2月期、約2.5億円 |
||
9 |
関連会社 |
(有)式地林業 |
本社:高知市越前町2-6-18/代表:同 |
||
業種:施工部門 |
||
10 |
破綻 1 |
2023年5月8日.(2社共通) |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
||
11 |
破綻 2 |
2024年2月19日. |
自己破産申請 |
||
12 |
委託弁護士 申請代理人 |
新井哲男弁護士(法律事務所ジェイ) |
電話:03-5224-5580 |
||
13 |
裁判所 |
高知地方裁判所 |
14 |
負債額 |
大紀商事が約4億円 |
式地林業が約1.5億円 |
||
15 |
破綻事由 |
大紀商事は林業機械や建機の卸販売業者。伐採した木を機械で掴んだまま枝を削ぎに落とし一定寸で自動カット、積上荷させる(ベースマシンに取り付けた)「グラップルプロセッサマシン」を主力に、林業機械や建機を取り扱っていた。今般の新コロナ事態で、半導体不足からマシンの入荷が遅滞し販売機会を大幅に喪失、木材価格高騰の恩恵も受けられず、資金繰りに窮し今回の事態に至った。関連会社の(有)式地林業は同社に連鎖した。 |