倒産要約版　ＪＣ-ＮＥＴ版

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破綻企業名

（有）中村忠義商店

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本社地

熊本県宇土市住吉町２３９１－１

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代表

取締役：矢橋克史

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設立

２０１２年４月　.

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資本金

３１５万円

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業種

生鮮魚介類の卸業者

アサリ・蛤・シジミ等貝類の卸業

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売上高

２０１１年５月期、約１３億円

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関係会社

（合同）リュウセイ

本社：熊本県宇土市住吉町２２１２－１

代表社員：中村竜正

業種：貝類の仕入れ部門会社

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破綻　

２０２４年２月８日.（２社共通）

　破産手続きの開始決定

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破産管財人

木上望弁護士（新屋敷法律事務所）

　電話：０９６－３７５－８６２１

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裁判所

熊本地方裁判所

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事件番号

令和５年(フ)第６６９号、第６７０号

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報告説明会

２０２４年４月２３日（火）午後１時３０分。詳細は破産管財人まで

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負債額

（有）中村忠義商店は約７億円

（合同）リュウセイは３．５億円

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破綻事由

中村忠義商店は熊本県産アサリやハマグリ・シジミの卸会社。しかし、２０２２年３月に発生した産地偽装事件で、同社は中国産や韓国産を一定期間有明海で生育させず、熊本産として卸し、産地偽装により農水省から是正措置がとられるとともに社会問題に発展した。同社は対外的信用をなくし、売上不振で経営に行き詰り、昨年１２月自己破産を申請していた。

関連会社のリュウセイ社は中村忠義商店の貝類の仕入部門で連鎖した。

当事件で熊本県は、信用回復のため有明産アサリの出荷を一定期間全面停止、仕切り直して出荷を再開させた。