アイコン (有)グランブルー/自己破産へ <大阪> コロナ・円安倒産


服飾雑貨の輸入卸業の(有)グランブルー(所在地:大阪府大阪市中央区久太郎町1-4-8 堺筋本町ガーデンスクエアビル6F、代表:立尾広海)は3月19日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。

負債総額は約27億円。

資本金は4500万円、従業員が7名。

同社は、2000年(平成12年)3月に設立されたブランドバッグや服飾雑貨の輸入卸業者で、「ルイ・ヴィトン」など有名ブランドの製品を取り扱っていた。

 

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商品は主にヨーロッパの免税店から仕入れ、国内の小売店やインターネット通販業者に販売していた。しかし、新型コロナウイルスの影響でインバウンド需要が減少し、円安による輸入コスト上昇や大量仕入れに伴う借入金の返済負担が増加。これにより、業績は低下し、資金繰りも悪化。新しいメディカル事業にも取り組んでいたが、業績改善には至らず、2024年に急速に資金繰りが悪化し、今回の措置となった。

担当弁護士には、岩本朗弁護士(電話番号:06-6268-5070)が任命されている。

[ 2024年3月21日 ]
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