アイコン 追報:(有)二明商店/破産手続き開始決定 <岐阜>


続報。「(有)二明商店」は(岐阜県土岐市泉北山町4丁目***)に所在している企業です。

 

同社は陶磁器卸で、令和6年(2024年)4月16日に岐阜地裁多治見支部にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)

停止時の負債総額は約3億円。

同社は陶磁器の卸会社、地場産業の陶磁器メーカーと連携し、全国の旅館やホテル・飲食店の名前入りやデザインでの特注品なども受注していた。しかし、今般の新コロナ事態で、主要エンドユーザーの旅館・ホテル、飲食店が大打撃を受け、設備投資どころではなくなるなか、同社の主要取引先であった贈答品卸の第一物産が今年2月経営破たん、同社は第一物産との取引が大きかったことから、多額の未回収金が発生、営業面でも影響を受け、先行きの見通しも立たなくなり、今回の事態に至った。

この破産手続きに関しては、選任された水野将也弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

 

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同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和6年5月16日まで。

また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年7月17日午後1時30分となっています。

 

当該事件は、令和6年(2024年)に発生したもので、番号は(フ)第30号となっています。

 

既報記事
(有)二明商店(岐阜)/自己破産へ 陶磁器卸 第一物産に連鎖 倒産要約版

 

[ 2024年4月25日 ]
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