(有)ミノン商事/自己破産へ <長野> 洋菓子店「ル・プラティーヌミノン」
菓子製造小売業者の(有)ミノン商事(所在地:長野県松本市松原***)は4月24日付、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は1億未満が見込まれている。
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同社は1978年に設立され、洋菓子店「ル・プラティーヌミノン」の屋号で、松本市と塩尻市に3つの店舗を持っていた。商品はショートケーキやホールケーキ、シュークリーム、焼き菓子、ゼリーなど。しかし、新型コロナウイルスの影響と大手競合店の出店により売上が低迷し、資金繰りが困難に。そのため、事業の継続が難しい状況となり、今回の措置となった。
SNSの反応は以下のようなものが、
- ケーキ屋は厳しい競争があるため、個人経営の店も含めて客付きが悪くなっているのでは?物価の高騰や節約志向も要因の一つかも。
- コンビニや大手洋菓子店の美味しさと手頃な価格が、伝統的な洋菓子店の客を奪っているのでは?商品の新鮮さや変化が必要。
- 地元のケーキ屋さんは価格で負けるかもしれないが、味で絶対に負けていない、特別な日には地元のケーキ屋を利用する人が多い。
- スーパーやコンビニなどで手軽に買える洋菓子や甘い飲料水の存在も、伝統的な洋菓子店の売上に影響を与えていると思う。健康志向の変化もあるのかも。
- 経営を続けることの難しさ、健全な経営を考える姿勢が必要だが、長く続く老舗の素晴らしさにも目を向けたい。
[ 2024年4月26日 ]
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