アイコン (株)環境経営総合研究所/債権者による会社更生法申し立て <東京> 負債199億


(株)環境経営総合研究所(所在地:東京都渋谷区南平台町16-29、代表:松下敬通)は8月20日、債権者によって会社更生法を申し立てられたことにより、同日に東京地裁において、保全管理命令を受けたことが分かった。

負債総額は約199億円。

資本金は24億7000万円。

同社は1996年12月に設立され、主に紙パウダーとポリオレフィン系樹脂を使用して「バイオプラスチック」新素材「MAPKA(マプカ)」の製造業者。この新素材は、射出成形や押出成形、シート成形などの手法で加工でき、廃棄時には可燃物として処理可能であるため、食品容器やコップ、箸、ボルトやナットなど幅広い製品に利用。

古紙や廃プラスチックを再利用した「紙マスターバッチ(M/B)」などの新素材の開発にも取り組んでおり、環境問題に対応する取り組みとして注目されていた。2000年9月に千葉県松戸市に研究施設を開設し、2003年5月には千葉県旭市に研究施設と工場を設立。その後も順調に業容を拡大し、北海道札幌市や茨城県土浦市に工場を増設。また、日本政策投資銀行からの出資も受け、海外展開を進めるためにアメリカや韓国にJV工場を開設。

 

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2022年8月には日本政策投資銀行からの出資を受け、同年9月にはSBIグループからの出資もあり、2023年3月には再び日本政策投資銀行からの優先株による出資を受けて資本金を24億7000万円に増資。2023年8月期には売上高519億2635万円、最終利益36億380万円、純資産345億1902万円、総資産544億1966万円という良好な財務状況を示していた。

しかし、2024年7月12日には資本金を20億円減少させて4億7000万円とする減資を官報で公表し、注目を集めていたところ、今回の措置となった。

保全管理人は、岩崎晃弁護士(電話番号:03-6222-7231)が選任されている。

[ 2024年8月21日 ]
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