(株)メビウス(神奈川)/破産開始決定 ソフト開発 負債20億円 倒産要約版
神奈川に拠点をおく、(株)メビウスが破産開始決定を受けたことが判明した。
負債総額は約20億円。
以下要約して表にしました。
スクロール→
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)メビウス |
2 |
本社地 |
神奈川県横浜市西区北幸2-10-27 |
3 |
代表 |
坂本淳 |
4 |
設立 |
2000年12月. |
5 |
資本金 |
1億9900万円 |
6 |
事業・詳細 |
ソフト開発業者 |
SES(システム開発要員による)技術開発支援 |
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通信・制御・オープン系の受託開発 |
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人材派遣型システム開発 |
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通信プロトコル関連の開発 |
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JavaのOSSよるWebシステム構築など多岐 |
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7 |
売上高 |
2019年3月期、約15億円 |
2024年3月期、約13.5億円 |
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8 |
破綻 |
2024年9月30日. |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
佐伯昭彦弁護士(横浜綜合法律事務所)ほか |
電話:045-671-9521 |
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10 |
裁判所 |
横浜地方裁判所 |
11 |
負債額 |
約20億円 |
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債権者数 |
約260名 |
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破綻事由 |
同社はソフト開発会社、SES技術開発支援を柱に各種ソフト開発を受託していた。しかし、IT技術者不足から賃金が高騰、同社も人員不足から外注費が高じ、採算性を悪化させ、苦しい事業展開が続いていた。ソフトの受託開発は先行資金が多額を必要とすることから、同社は資金繰りを悪化させ、事業を別法人に譲渡、今年9月30日に事業を停止していた。
追、事業停止日と同じ日に破産開始決定を受けており、申請代理人の弁護士はかなり以前から横浜地裁の破産課と事前打ち合わせしていたものと推察される。 日本の経営者たちはソフト開発業者をサービス業と勘違いしている。 |