アイコン 大乱 7月の食料インフレ7.6% うち生鮮外8.3%上昇


選挙が終わって何も変わらないどころか、食料品の値上がりが続いている。コメ騒動ばかりに目がいっているが、米を含めた生鮮食料品の物価上昇率は3.3%に過ぎず、加工食品や輸入食材・香辛料等の生鮮外食品は値上げを連発させ8.3%も上昇し、誰が見ても許容範囲を超えている。

生きる3大項目は衣食住、衣料品の値上がりは超円安下でもある程度抑えられており、都市圏の賃貸は最近上昇しだしたがこれまで抑えられている。光熱費の原料の国際価格は下がっている、超円安もあるものの、電力会社に対する政治的な配慮があり高止まり続けている。
コメは先物取引所まで開設してハゲタカの餌食にさせてしまった。
食料品は国際価格が下がっても超円安政策により高止まりが続き、何回も便乗値上げした大手食品メーカーは過去最大の利益を出している(下記参照)。

米国ではトランプ政権が景気をさらに良くするため「金利を下げろ」とパウエルFRB長官を脅迫し続けている。トランプは自ら関税物価上昇圧力を招き、インフレ防止のためFRBは動かず、長官は脅迫に耐え続けている。

 

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日本では、東証と経団連にとって氏神様のような存在となった植田氏が1月からビクとも動かず、生鮮外商品の暴騰を容認し続けている。

日本は、生鮮外の食料品が8.3%も高騰しているにもかかわらず、日銀植田氏に対して誰一人脅迫するどころか、意見する者さえいない。
世の議員さんたちが国民から乖離し続けている。

電気代は7月、マイナスとなっているが、昨年7月は22.3%も上昇しており、原油価格が下がったことと、その反動からマイナスになっているもので決して安くなったものではない。
 


スクロール→

全国の食料品物価推移 前年比/総務省 食料インフレ率

 

食料インフレ

電気代

総合

食料品

うち

ウチウチ

生鮮外

 

生鮮品

生鮮米

食品

24/1.

5.7%

4.7%

6.7%

5.9%

-21.0%

2.2%

24/2.

4.8%

2.5%

7.6%

5.3%

-2.5%

2.8%

24/3.

4.8%

5.5%

8.0%

4.6%

-1.0%

2.7%

24/4.

4.3%

9.1%

9.1%

3.5%

-1.1%

2.5%

24/5.

4.1%

8.8%

10.3%

3.2%

14.7%

2.8%

24/6.

3.5%

8.0%

13.8%

2.8%

13.4%

2.8%

24/7.

2.9%

4.2%

18.0%

2.6%

22.3%

2.8%

24/8.

3.6%

7.8%

29.9%

2.9%

26.2%

3.0%

24/9.

3.4%

5.5%

46.3%

3.1%

15.2%

2.5%

24/10.

3.5%

2.1%

60.3%

3.8%

4.0%

2.3%

24/11.

4.8%

8.7%

64.7%

4.2%

9.9%

2.9%

24/12.

6.4%

17.3%

65.5%

4.4%

18.7%

3.6%

 

食料品

生鮮品

生鮮米

生鮮外

電気代

総合

25/1.

7.8%

21.9%

71.8%

5.1%

18.0%

4.0%

25/2.

7.6%

18.8%

81.4%

5.6%

9.0%

3.7%

25/3.

7.4%

13.9%

92.5%

6.2%

8.7%

3.6%

25/4.

6.5%

3.9%

98.6%

7.0%

13.5%

3.6%

25/5.

6.5%

-0.1%

101.0%

7.7%

11.3%

3.5%

25/6.

7.2%

1.6%

99.2%

8.2%

5.5%

3.3%

25/7.

7.6%

3.3%

89.9%

8.3%

-0.7%

3.1%

25/7月、2020年を100とした指数

 

125.1

120.3

 

126.0

124.0

111.9

 


スクロール→

7月の主な影響大項目

10大費目

中分類

前年比

細目

前年比

食料

穀物

27.4%

うるち米

89.9%

菓子類

10.8%

チョコ

51.0%

調理食品

7.1%

おにぎり

18.9%

外食

4.5%

すし(外食)

7.0%

飲料

9.2%

珈琲豆

44.4%

肉類

5.2%

鶏肉

9.3%

住居

設備ほか

4.5%

火災地震保険

7.0%

通信交通

通信

6.4%

携帯通信料

11.8%

自動車

1.7%

任意保険

4.1%

教養娯楽

サービス

2.1%

宿泊費

6.0%

用品

4.8%

ペットフード猫

31.1%

教育

授業料等

-9.6%

公立高授業料

-94.1%

 

追、珈琲豆

珈琲豆が天候不順、害虫発生、病気で不作ならば当然相場は上がろうが、今回は、米国トランプが原因になっている。トランプはブラジルの現大統領に対して、前大統領を私は大好きだから、起訴するなと脅迫、ルラ大統領は内政干渉だと突っぱねた結果、最高の50%関税を言い渡され、運用ではオレンジジュースなど一部除外されたが、珈琲豆は50%の対象となっている。ブラジルは圧倒的な珈琲の生産国(生産340万トン、輸出210万トン)、米国が輸入する珈琲の1/(約40万トン)を輸出している。

ブラジル産は飲料用のアラビカ珈琲であり、生産国2位のベトナムはロブスタ種で主にインスタント製造用に用いられている(生産190万トン/輸出120万トン)。味も異なる。輸出3位は58万トンのコロンビアだが、ほとんど米国へ輸出されていると思われ、輸出余力は限られている(生産68万トン/輸出58万トン)

すでにブラジルに対する50%関税は発効しており、代参して珈琲を輸入できる生産国がなく、すでに、ブラジル産珈琲豆については中国が購入すると表明している。

米国民にとって珈琲は毎朝飲む必需品、ブラジル輸入分を賄える珈琲豆輸出国はない。

50%高どころかさらに暴騰する可能性が高い。

トランプ政権はレアアースのように知らん顔して相手国に泣きを入れに行く可能性もある。

今や輸入相手国に対する関税はトランプの個人的な好き嫌いで課している。

 


スクロール→

珈琲豆相場 USd/Lbs  ドル

23/12

188

 

24/3.

188

 

24/6.

227

 

24/9.

254

 

24/12.

318

 

25/1.

377

不作

 25/2/13.

433

25/2.

378

25/3.

378

25/4.

406

25/5.

341

25/6.

303

 25/7/7.

278

 

25/7.

293

 

 25/8/11.

320

トランプ高

 25/8/22

388

 

↓日本を代表する製粉会社の1社

↓便乗値上げの結果・・・


スクロール→

某製粉会社の決算推移 /百万円

 

売上高

営業利益

経常利益

当期利益

1996/3.

133,839

1,805

1,798

525

1997/3.

144,840

1,701

1,510

172

1998/3.

145,191

2,029

1,593

1,227

 

 

 

 

 

2005/3.

184,696

5,457

4,933

2,344

2006/3.

175,372

5,816

5,381

3,204

2007/3.

177,668

4,013

3,501

1,057

2008/3.

201,189

3,727

3,327

1,202

 

 

 

 

 

2013/3

228,150

8,015

8,707

4,680

2014/3

246,418

8,550

9,638

6,458

2015/3

245,111

7,142

8,108

5,287

2016/3

247,823

7,951

8,977

5,941

2017/3

233,206

8,786

9,514

6,167

2018/3

233,166

6,556

7,737

4,893

2019/3

255,905

8,443

9,786

7,254

2020/3

254,017

8,808

10,160

6,764

2021/3

255,997

7,594

9,213

10,115

2022/3

287,635

5,564

6,576

4,006

2023/3

335,053

4,184

6,525

7,776

2024/3

346,358

13,146

16,558

12,358

 前期比

3.4%

214.2%

153.8%

58.9%

 2014期比

40.6%

53.8%

71.8%

91.4%

2025/3

334,425

11,126

13,591

11,599

 前期比

-3.4%

-15.4%

-17.9%

-6.1%

 2015期比

36.4%

55.8%

67.6%

119.4%

 

 

 

[ 2025年8月23日 ]

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