アイコン 海外破綻 米プライマレンドC.P. 11条で破綻 自動車サブプライムローン 米景気


米国のプライマレンド・キャピタル・パートナーズ社は22日、米破産法11条(民事再生相当)を申請して経営破たんした。負債額は約5億ドル(約750億円)
同社は、低所得層向けに車の販売と融資を一括して提供する「バイ・ヒア・ペイ・ヒア」型のディーラーに資金を供給していたが、数ヶ月前から利払いができなくなり、債権者と交渉していたものの、信用不安に陥っていた。

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一匹ゴキブリが出てくれば、
JPモルガン・ダイモンCEOが発した「ゴキブリを1匹見たら他にもいる」のとおり、

●米自動車ローン会社のトライカラー・ホールディングスが経営破たん、自動車購入ローンで移民者などの多い信用力の低い個人向けに貸し付けていたとされるサブプライムローン問題が浮上しての経営破たんした。
JPモルガンは1.7億ドルの貸倒損失金を計上した。一つの自動車ローンが複数の融資の担保に提供されていたという。その数2万9千件とされている。
格付会社のS&Pに調査力はなく今年6月「AA」ランクを付けており、トライカラーに対する融資先を安心させていた。

●自動車部品メーカー、ファースト・ブランズ・グループ、負債は最高100億ドルに達すると報じられていた。
7.15億ドル(約1070億円)融資していた米投資銀行ジェフリーズ傘下のファンド「ルーカディア・アセット・マネジメント」。ジェフリーズ銀行の株価は大きく下落した。

問題になっているのは、プライベートクレジット市場、金融当局の融資規制や監視はなく
金融機関も介さずファンドなどが、非上場企業に直接貸し付けを行うプライベートクレジット市場は1.7兆ドル(約258兆円)に達すると見られている。
景気が上昇気流にある時には問題にはならないが、一旦、景気が悪化すれば、いち早く影響を受ける貸付金であり、BDC(事業開発会社)と上場プライベートクレジットファンドが疑われている。
BDCが株主への配当を減らす状況にあり、プライベートクレジット市場に投資するBDCから投資家は資金を引き揚げている。
業界最大規模の非上場ファンド、「ブラックストーン ・プライベートクレジット・ファンド(運用資産750億ドル/約11兆円)」も9月、配当減額を明らかにしている。
こうしたファンドに投資している地方銀行なども危機にさらされている。
消費者物価は確実に上昇しており、輸入資材や部材部品に依存した生産者物価も上昇するしかなく、8月からのトランプ関税爆弾の本格投下により、輸入材の比重が大きなメーカーは値上げするしか生き残れない。中国並みにデータを粉飾すれば別だろうが・・・。
結果、景気は悪化するしかない。まだ、ほとんどの経済指数が8月のままであり、米政府機関の停止は経済状況すらわからなくなっている。

☆米国の経済状況(一部)
★テキサス州の製造業の活動指数
ダラス連邦準備銀行のテキサス州製造業の総合業務活動指数の2025年9月は、8月の▲1.7から▲8.7に低下し、製造業活動が2ヶ月連続して縮小し、6月の▲12.7以来の最も急激な縮小を示した。7月はプラス0.9ポイントだった。

★フィラデルフィア州の製造活動指数
フィラデルフィア連銀製造業指数は、フィラデルフィア州の製造指数で2025年10月は▲12.8となり、9月のプラス23.2から急激に低下し、市場予想のプラス10を大幅に下回った。

★製造業の受注残・増加(好調)
米国のISM製造業受注残高は、2025年9月は46.2、8月は44.7から改善した。7月は46.8ポイントだった。

★製造業の新規受注・反落・駆け込み受注の反動?
米国のISM製造業新規受注指数は、2025年9月は48.9で、8月の51.4から急悪化した。7月47.1ポイントだった。

★テキサス州の雇用状況、悪化、
ダラス連邦準備銀行製造業雇用指数は、2025年9月は8月のプラス8.8から▲3.4へ急低下した。7月はプラス8.4ポイントだった。

★ミシガン州の消費者信頼感指数
消費は、米ミシガン大学消費者信頼感指数の2025年10月は、55.0となり9月の55.1とほぼ変わらなかった。現在の経済状況サブ指数は60.4から61.0に増加し、期待指数は51.7から51.2に低下している。全体として、消費者は9月から経済の見通しにほとんど変化がないと認識している。

重要な消費指数や雇用指数などは政府機関が財政規律の予算問題での対立から閉鎖され調査されていない。
政府機関の直近の経済指数がわからないのは、すべて民主党のせいだとトランプは執権者でありながら自らを正当化している。
日本も奈良の人が、すでに日銀は尊敬するあの人同様、(実質政府機関の)子会社だと言い、物価上昇に対する金利引き上げをけん制、緩和を絞り込み始めた日銀を再び大金融緩和へ巻き戻し、低金利・超円安による景気最優先策を発表している。

米FRBによるFOMC金利決定会合は、
10月28日 〜29日
12月9日  〜10日に開催予定となっている。

 

[ 2025年10月23日 ]
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