アイコン 【2026年知事選】自民党長崎県連、まさかの"現職切り" 平田研氏を推薦へ


自民党

10月26日、土曜の午後。
長崎市のセントヒルホテルの一室で、静かなるドラマが幕を開けた。
自民党長崎県連・選考委員会(委員33人)。
議題はただ一つ——「来年の知事選、誰を推すか」だった。
投票の結果は、まさかの平田研 17 対 大石賢吾16。
勝ったのは現職・大石賢吾ではなく、元副知事の平田研氏だった。
ほんの1票差。されど、この1票が長崎政界の地殻を揺らす。

 

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金子

“金子帝国”の牙城が軋んだ日でもあった。
このドラマの裏には、長崎県政の影のオーナーこと、金子原二郎元参院議員の存在がある。
彼こそが大石賢吾県政の実質的な後見人。
「オレの子飼いを推せ」とばかりに、山本啓介参院議員らを引き連れ、委員33人への説得行脚、電話攻勢を展開していた。
ところが——
あと一歩、届かなかった。
平田派の粘り、反転攻勢は想像以上で、“金子包囲網”を突破している。
その報を聞いた瞬間、
セントヒルの空気は一瞬、氷のように冷えたという。

山本

なぜ、現職が切られたのか。
理由は「政治資金疑惑」と、県政トップとしての資質である。
覚えているだろうか。
大石知事の政治資金をめぐる疑惑が浮上し、
地検が“天皇陛下の行幸中”というドサクサの中で不起訴を発表したあの件である。
県連内部では、
「不起訴は不起訴でも、納得できん」「タイミングが胡散臭い」といった声が県民の間でも燻っていた。
“疑惑の煙”を嫌ったのか、“刷新の風”を吹かせたいのか、どちらにせよ、県連は現職を切った。

次の一手は「常任総務会」
ただし、これはまだ“内定段階”である。
正式な推薦決定には、近く開かれる 県連常任総務会 の承認が必要だ。
だが、ここまで来て覆ることは考えにくい。
もし承認されれば、
長崎県政は 「金子→大石ライン」から「平田新ライン」へ の転換期を迎える。
保守分裂か、それとも“政権交代”か
大石派の実力者金子原二郎氏、医師会の森崎氏、がこのまま黙って引き下がるとは思えない。
金子さんの歯ぎしりが小曽根まで聞こえてきそうである。

金子原二郎

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2025年10月27日 ]
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