インフルエンザ 49週、依然警報中、英国や欧州では変異株猛攻
厚生労働省が12日発表した「インフルエンザに関する報道発表資料」によると、令和7年第49週(12月1日から7日まで)のインフルエンザの指定医療機関の報告数は「148,314」、定点当たり報告数は「38.51」で、いずれも前の週より減った。 ただ、多くの府県で、定点当たり報告数が「インフルエンザ流行警報」開始の基準である30を上回っていて、高い水準で推移している。
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全国インフルエンザ警報発令中/厚労省 |
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週 |
期間 |
定点当たり |
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45週 |
11/3~11/9 |
21.82 |
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46週 |
11/10~11/16 |
37.73 |
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47週 |
11/7~11/23 |
51.12 |
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48週 |
11/24~11/30 |
44.99 |
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49週 |
12/1~12/7 |
38.51 |
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指定3851医療機関 |
148,314 |
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英国では、
英医療関係者らは11日、国内の病院は感染力の強いインフルエンザ変異株の流行による「最悪の事態」に直面していると警告を発した。
インフルエンザによる入院患者は1週間で55%増加した。
英国民保健サービス(NHS)によると、先週のインフルエンザ患者入院数は平均2660人で、この時期としては過去最高の水準。前週比で50%以上増加し、「前例のないインフルエンザの波」と表現した。
さらに深刻なのは、患者がなお増え続けておりピークが見通せないことで、NHSは今後数週間極めて困難な状況への対応が迫られるとした。
欧州は全域で例年より早く深刻なインフルエンザの流行に見舞われており、各国の保健当局はインフルエンザの「変異株」による感染増加に警鐘を鳴らしている。
欧州疾病対策センター(ECDC)は先月、検出数が「例年よりかなり早い時期に」増えているとし、感染のリスクの高い集団に対し、「遅延なく」ワクチンを接種するよう呼びかけている。
欧州からは毎月24~26万人が訪日しており、インフルエンザでも変異株だった場合、日本でなじみのない可能性もある。対策は金に負けない健康をキープ、そしてうがい・手洗い。





