トヨタ6年連続世界首位 VW失速が映す「EV一本足」の限界
ドイツ自動車大手のフォルクスワーゲンが発表した2025年の世界販売台数は、前年比0.5%減の898万3900台にとどまった。最大市場の中国で現地EVメーカーとの競争に苦戦したほか、米国では高関税政策が逆風となった。
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一方、トヨタ自動車はダイハツ、日野を含むグループ全体で2025年1~11月に1032万台超を販売。VWの通年実績を上回り、6年連続で世界首位を確定させた。中国では4年ぶりに販売が増加し、米市場も堅調に推移している。
明暗を分けたのは戦略の違いだ。VWがEVシフトを急ぐ中、中国ではBYDなど低価格・高性能EVが台頭。価格と商品力の両面で押された。対照的にトヨタは、HVを軸にEVや内燃機関車を組み合わせる分散戦略を維持。政策や市場変動への耐性を高めた。
EV一本足への依存リスクが浮き彫りとなり、自動車業界は「多軸戦略」への再評価を迫られている。
[ 2026年1月13日 ]
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