日経平均、最高値を更新 一時600円超高、AI・半導体に買い
週明け11日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に続伸した。取引時間中として、先週7日につけた史上最高値(6万3091円)を塗り替え、一時6万3300円台まで上げ幅を広げる場面があった。前週末の米株式市場でのハイテク株高を受け、東京市場でもAI(人工知能)や半導体関連の主力銘柄に買いが波及。寄り付きから前週末終値(6万2713円)を500円近く上回る強含みの展開となった。
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背景にあるのは、米国市場における投資家心理の改善だ。8日の米市場では、堅調な雇用統計を受けて米景気のソフトランディング(軟着陸)期待が改めて意識され、主要な株価指数がそろって上昇。この流れを映し、東京市場でも指数寄与度の高い値がさ株を中心にリスクオンの動きが強まった。
もっとも、上値では利益確定売りや様子見姿勢も交錯している。米国とイランの戦闘終結に向けた和平交渉が継続中であり、地政学リスクの不透明感が相場の重荷となっているためだ。市場関係者からは「中東情勢の進展を見極めたいとの声も根強く、買い一巡後はもみ合いとなる可能性がある」との指摘が出ており、当面は国際情勢の動向をにらんだ神経質な展開が続きそうだ。
[ 2026年5月11日 ]
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