アイコン (株)五島商会(代表取締役・出口諒)に「産地偽装疑惑隠し」の深すぎる闇(第2弾)


(株)五島商会

第6葵丸沈没事故問題、郷ノ浦漁協との裁判問題、さらに、佐賀県との境界での海砂採取疑惑とブラックな話題が多い葵新建設に新たな疑惑が浮上している。

(株)五島商会

五島商会の前取締役社長(掘茂氏)は記者の取材に対し、「知らなかった」「忙しくて会えない」と逃げに徹していた。
しかも「販売業者だから砂の産地は分からない」と、便利な魔法の言葉で誤魔化そうとしている。
しかし、掘社長が沈黙しても、海砂の記録は沈黙しない。
第6葵丸沈没事故。郷ノ浦漁協との裁判。佐賀県境付近での海砂採取疑惑。
そして今度は、産地偽装疑惑である。
グレーどころか、もはや限りなく黒に近い煙が、また葵新建設、壱岐沖から立ち上っている。

 

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■ 「長崎県(壱岐産)」と言いながら、実は佐賀県(唐津産)
今回、業界内で大きな波紋を呼んでいるのが、㈱五島商会を巡る「海砂産地偽装疑惑」である。
長崎県内では、公共工事などで『地産地消』が重視され、県内工事には県内産資材を使うという建前が毅然として存在する。
そこで価値を持つのが「壱岐産海砂」である。
しかし今回浮上した疑惑は、佐賀県の「唐津産の海砂を、壱岐産として販売していたのではないか」という極めて重大なものだ。
しかも問題は、単なる口頭説明ではない。
五島商会が取引先に提示していた「試験結果報告書」が、実際には壱岐開発㈱の「細骨材試験報告書」に表紙だけ被せたものだったというのだから穏やかではない。
もしこれが事実なら、『参考資料の流用』などという可愛い話では済まない。
業界関係者が「文書偽造レベル」と顔をしかめるのも当然である。

出口

■ 「取引はない」なのに報告書はある謎
さらに話をややこしくしているのが、壱岐開発側の証言だ。
壱岐開発側は、
• 五島商会との取引はない
• 砂販売に報告書が使われていたとは知らなかった
• 五島商会の砂は『唐津産』だと認識している、と説明している。
ここで最大の矛盾が発生する。
では、なぜ五島商会は壱岐開発の報告書を持っていたのか?
しかも、それを営業資料として使っていたのか?
GPSで採取位置まで管理される時代に、
「どこの砂か分からない」という説明を本気で信じる者は、業界にはほとんどいない。
むしろ、『知らないフリ』をしているように見える。

■ そして突然の「会社売却」
産地偽装の疑惑が深まり始めた矢先、五島商会の堀茂氏はさらに不可解な動きを見せる。
五島商会をライバル会社の葵新建設(出口勇一)に売却したのである。
しかも代表者変更である。このタイミング、タイミングが絶妙すぎる。
五島商会の堀氏が記者の取材に対し、「忙しくて会えない」と説明していた頃には、すでに葵新建設の出口勇一社長と会社売却の話を進めていたというのだから、業界内で、「これは疑惑隠しではないか」という声が出るのも当然だろう。
しかも新代表として名前が出てきたのが、出口諒氏(葵商事社長)。そう、あの葵新建設の出口勇一氏の子息である。
そして背後に見え隠れするのが、壱岐、長崎、馬毛島と、巨大公共事業と海砂利権が絡む場所には、葵新建設の名前が浮上してくる。
今回の産地偽装疑惑、会社売買、偶然にしては、出来すぎている。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2026年5月 7日 ]
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