【 いま中東では何が起こっているか?・1 】

ウエマ 裏 アキヒコ
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イランによるホルムズ海峡閉鎖。
まず根本的な認識から整理が必要です。
全然わかってない人もいるけど、イランというならずもの国家が、国際海峡を閉鎖しているわけではない。
海峡閉鎖を宣言しているのは、「イスラム革命防衛隊」という組織です。
よくガンダムのティターンズに例えられますが、ようするにイスラム聖職者の私兵です。
私兵というのは国軍ではありません。
単なるイスラム聖職者の手駒であり、聖職者の身辺警護だけじゃなくその命令で戦闘行為も行う。
民間戦争会社みたいなもんです。
米国はイランという国家の核武装に反対です。
それは核兵器をこれ以上拡散させないという意味です。
中東の不安定な国家群が核武装したら核戦争を抑止することは不可能になるからです。
そして今回の事態はもっと悪い。
核開発のプログラムを主導しているのは、イラン国軍ですらない、イスラム革命防衛隊だからです。
宗教指導者の私兵が、核を持とうというのです。
警備会社が核武装を狙っているのです。
そんなもん米国でなくても、どこの国も血相変えて反対して当たり前。
ところが呆れたことにEUは、この事態から目をそらしたいみたい。
米国の攻撃を「聞いてなかった」とか難癖つけて協力を拒んだりします。
中東の核戦争はEUの裏庭で勃発する世界的な危機なのに動きが消極的。
だからトランプ大統領はブチ切れて、「もうお前らのことなんか知らん」「勝手にやれ」とまで言っている。
トランプ大統領がEUに噛みつくのは当然です。
そして追い詰められた革命防衛隊は、ホルムズ海峡の閉鎖を宣言して商船を攻撃した。
どうみても悪いのは革命防衛隊なのにこれをしてトランプを責めるアホがいるのが不思議。
そもそも一国の武力組織が国際海峡を閉鎖するそんなの言語道断なわけですが、「そこまで追い込んだトランプが悪い」になるのだから開いた口がふさがりません。
そんな奴は中東から流れてきた放射線で苦しみながら消えていけばいいと思います。
全く同感です。日本の移民問題を見ていると対岸の火事ではない。
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次





