アイコン スペースXの株価1ヶ月でピークの▲43%の暴落 公開日終値比▲30%下落


スペースX株は、7月28日の時価総額は、6月16日のピークから100兆円下落、収益性に問題を抱え、業績の失望売りが進んでいる。

トランプ同様、 スペースXのIPO人気は、それまでの投資家(=株主)たちによって作られたものであり、高値で売り払い、一般投資家が泣きを見る構図となっている。 一般投資家は夢を買い、あまりにも酷な現実に売却せざるを得なくなっている。

 

スポンサーリンク

スクロール→

スペースXの株価と時価総額の推移  /ドル 円換算163円

円換算

スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ

時価総額

163

 

株価

発行株式総数

/億ドル

兆円

公開価格

135.00

7,571,396,888

10,221

166

公開日612日終値

160.95

12,186

198

6月16日ピーク(終値)

201.80

15,279

249

7月24日.

115.07

8,712

142

7月27日.

113.50

8,593

140

7月28日.

116.41

8,813

143

↓7/27日.

 

 

 

 

 IPO公開価格比

-15.9%

 

-1,628

-26

 IPO当日終値比

-29.5%

 

-3,593

-58

 6/16.ピーク比

-43.8%

 

-6,686

-109

スペースXの業績実態

スペースXのスターリンク部門は黒字だが、利用頻度の高い地域での混雑激化、

顧客サービスの質の低さ(FCCへのクレーム900件以上)

視界の確保や良好な天候条件の必要性、

衛星の大量打ち上げに対する反対の声

などさまざまな理由で批判にさらされている。

前期末の利用者数は世界164ヶ国1030万人に留まる。携帯電話の最大手ベライゾンの2025年の業績は、携帯電話の個人向け契約1億1600万件、ブロードバンド1100万件、光回線テレビ(FiOS)200万件の計1億2900万件の接続サービスを提供し、売上高は113億9千万ドル(約1.86億円)と対照的だ。

 

スペースXIPO目論見書では、

宇宙衛星ロケット打上げ事業では、これまでに約650回の打上げ、その85%で再利用型ブースターを使用した。

また、2026年3月末時点で、2025年の全世界の軌道投入総質量の推定80%を占めている。

2025年における宇宙関連セグメント(スペースX事業)の売上高は40億9千万ドル(約6690億円)。

ただ、宇宙ロケット部門はすでに軌道投入総質量の80%を占めている。これ以上のシェア拡大には限界がある。仮に、世界の宇宙ビジネスにおいて事実上の技術的独占状態にある同部門が、業務量と売上高を2倍に増やし(市場規模を超えるレベル)、そのすべての売上高が純粋な利益になったとしても、なお赤字が残る。

宇宙関連のスターリンク事業は唯一黒字事業、契約数の拡大が課題となっている。

 

AI部門(旧ツイッター、X部門)は、1日あたり3億5千万件の投稿と月間アクティブユーザー数5億5千万人を抱え、昨年の売上高は32億ドル(約5240億円)だった。

 

AI部門の課題、

中国が新しい安価なAIリソースを次々とリリースし、その実力はOpenAIやアンソロピックをしのぎ第1位を獲得するなど快進撃を続けている。

最新の世界のLLM利用数ランキングでは

1位の小米の「MiMo-V2.5」で週間利用量は10.5兆トークン。

2位と5位はDeepSeekの2モデル、

3位はテンセントの「混元Hy3」は前週比999%超の急成長、

4位は智譜AIの「GLM 5.2」となった。

 

注、OpenAIやアンソロピックの最新製品はセキュリティ上脅威であり、クローズされ、一部に提供されていることから、2社の一般公開型は性能が少し落ち、公開前提の中国勢が利用数では圧倒している。

 

AIコーディングツール評価ランキング「Arena」でも

中国のAIラボ「月之暗面(Moonshot AI)」が7月17日正式リリースした次世代LLMKimi K3」は、パラメーター規模がこれまでの最高の2兆8000億に達し、クローズのOpenAIやアンソロピックの最新製品を退け1位を獲得している。

 

結果、

〇スターリンク事業は唯一黒字事業、契約数量の拡大が課題。

スターリンク衛星の将来的な宇宙ゴミ問題を抱える。

〇宇宙ロケット部門は開発コストが嵩み巨額赤字が継続、売上につながるロケット発射数もほぼ限界。

AI事業は開発費の巨額先行が続いているものの、すでに14億人の中国勢の追い上げに将来的にも苦戦する見方

AI事業のX事業部門は、収益拡大は限られている。会員制とCMの売上拡大が課題

マスクの業績予想は、計画通りにいったためしがない。


スクロール→

スペースXの業績推移 /百万ドル

 

売上高

営業利益

純利益

2023/12.

10,387

507

-4,628

2024/12.

14,015

742

98

2025/12.

18,674

-2,064

-4,947

2026/12.

38,835

651

-2,302

2027/12.

72,766

9,404

9,213

↓8/4日

正式発表

 

 

四半期

売上高

総コスト

営業利益

26/1Q

4,697

6,640

-1,942

 スターリンク

3,260

2,070

1,190

 宇宙ロケット

619

1,280

-662

 XAI(XAI)

818

3,290

-2,470

 

トランプの神通力もプーチンと同様にイラン戦争を開始させ喪失、今ではTACO扱い。壮大な夢を持ち、実現に向け動くイ―ロンマスクの人気も現実の業績に剥離しかけている。

 

参考、テスラの業績推移

米国ではEV離れ加速、欧州ではイラン戦争によりEV回帰となっているが、テスラはお呼びでない。中国では価格競争で苦戦。

株価も昨年12月22日の475.19ドル(過去最高値)

4月6日/ 348.95ドル、

5月26日/435.79ドル

7月27日/307.44ドル


スクロール→

テスラの業績推移 /百万ドル

連結

売上高

営業利益

営利率

純利益

2022/12.

81,462

13,632

16.7%

12,583

2023/12.

96,773

8,891

9.2%

14,999

2024/12.

97,690

7,076

7.2%

7,130

2025/12.

94,827

4,355

4.6%

3,794

2026/12

106,259

2,710

2.6%

3,557

四半期決算

2025/3Q1

19,335

493

2.5%

409

2025/6Q2

22,496

923

4.1%

1,172

2025/9Q3

28,095

1,862

6.6%

1,373

2025/12Q4

24,901

1,571

6.3%

840

2026/1Q確定

22,387

941

4.2%

477

2026/2Q確定

28,236

398

1.4%

1,116

2026/3Q

27,672

425

1.5%

741

 

 

[ 2026年7月29日 ]

スポンサーリンク
  

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧