アイコン ネパール北部で大洪水 384人の観光客と連絡取れず、インド・マレー・英国人


ネパール北部からチベットにかけ大雨が降り、26日、突如、中国チベット側からネパール側に流れるボートコシ川に濁流が押し寄せ、川沿いにあるラスワの町を急襲、一帯では多数の死者や行方不明者が発生している。

チベット寄りの山間部のボートコシ川流域で土砂崩れが発生、河川を堰止め、ダム様になったものの、その奥のチベット側の4~6千m級の山間部から大量の雨水が河川に流れ込み続け、こうした天然ダムが崩壊、大量の激流が近くの下流域にあるラスワの町を襲ったとみられている。

これまでにネパールと中国の合計では、98人が死亡し、740人以上が行方不明になっているという。

また、ネパール観光当局によると、ラスワのボートコシ川で発生した突発性大洪水に巻き込まれ多くの観光客が行方不明になっているという。
所在確認が取れていない観光客数は384人、うち105人のインド国籍者と37人の非居住インド人のほかマレーシア人17人、英国人12人、南アフリカ人4人、米国人3人などと連絡が取れていないという(連絡が取れていない一観光代理店の外国人の国籍人数の報告であり、別の代理店は外国人の国籍別人数は報告していない)
観光客384人のうち、外国人観光客数は291人、ネパール人観光客数は93人となっている。

 

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ラスワは氷河観光などのヒマラヤ観光拠点の町
ラスワは、ヒマラヤ山脈の氷河にも近く、多くがツアーで氷河観光やトレッキング、リーフホリデー(バカンス)に訪れていたという。
ラスワは首都カトマンズから北へ150キロ余りしか離れておらず、ヒマラヤ観光の拠点にもなっている。

ラスワでは昨年7月に洪水が発生、中国が建造したボートコシ川にかかる「友誼橋」が流され30人余りが行方不明に。9月にも洪水が発生し、濁流により水力発電所が破壊されていた。
カトマンズの天気は8月31日まで雨が続く予報となっている。

韓国斗山の社員多数と連絡取れず、
新規発電所の建設なのか、再建なのか不明だが、韓国の斗山エネルギーがラスワで水力発電所の建設にあたっており、同社では韓国人9人の社員と連絡が取れていないという。
また、同社ではラスワ地域で別の10人の韓国人社員とは連絡はとれているものの、救助を待っているという。
ネパールでは2008年の王政廃止から、中国共産党系の政党が政権につき、中国主体でインフラ開発も進められてきた。しかし、不正腐敗が蔓延り、今年3月の選挙でラップ歌手が率いる新興の国民独立党(RSP)が圧勝、ラップ歌手兼党首のバレンドラ・シャハ氏が首相に就任している。

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[ 2026年8月27日 ]

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