【千葉】ハローフーズと朝日水産が破産 「ハローランチ銚子店」運営、売上4.1億円から2.8億円に
千葉県銚子市の仕出し・宅配弁当会社、(株)ハローフーズと関連会社の(有)朝日水産が、2026年9月11日、千葉地裁八日市場支部から破産手続開始決定を受けた。 2社は今年4月23日までに事業を停止し、債務整理を弁護士に一任して自己破産申請の準備に入っていたことが判明していた。今回、法的整理が破産開始決定まで進んだ。
| 企業名 | (株)ハローフーズ | (有)朝日水産 |
|---|---|---|
| 所在地 | 千葉県銚子市 | 千葉県銚子市 |
| 法人番号 | 7040001063341 | 9040002085143 |
| 主な事業 | 仕出し・宅配弁当の製造、配送 | 水産物加工・卸 |
| 手続き | 2026年9月11日、千葉地裁八日市場支部から破産手続開始決定 | |
朝日水産の弁当部門からハローフーズが独立
ハローフーズは、朝日水産が手掛けていた宅配弁当部門を母体とする会社。公式サイトによると、1995年に朝日水産の宅配弁当部門として「ハローランチ銚子店」を開始し、2010年9月に水産部門と宅配弁当部門を分離、ハローフーズとして独立した。
銚子市を中心に、茨城県神栖市の波崎地区などへ事業所向け給食・仕出し弁当を配送していた。
ハローフーズ、売上4.1億円から2.8億円に縮小
帝国データバンク発として伝えられた情報によると、ハローフーズは2019年3月期に年売上高約4億1300万円を計上していた。
その後は新型コロナ禍の影響や得意先の減少、スーパーやコンビニとの競争などから売上が低下。2024年3月期には約2億8000万円まで縮小したという。材料費などのコスト上昇に対する価格転嫁も難しく、収益面で厳しい状況が続いていたとされる。
朝日水産はピーク時売上約7億円
朝日水産は1975年創業、1977年法人改組。鮮魚の切り身加工や冷凍加工などを手掛け、仕出し弁当事業にも参入した。
2006年9月期には年売上高約7億円を計上していたが、弁当事業をハローフーズへ移管した後は水産加工卸を中心とし、2015年9月期の年売上高は約2億2900万円。その後は売上が1億円台となり、近年は実質的に休眠状態だったとされる。
9月11日に2社そろって破産開始
ハローフーズの事件番号は令和8年(フ)第177号、朝日水産は同第178号。いずれも2026年9月11日付で破産手続開始決定を受けた。
負債総額については、現時点で確実な金額を確認できていない。
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