北朝鮮の極超音速ミサイル ブルアップを日韓レーダーともに追跡できず
北朝鮮は22日、20日に日本海に向け3時間間隔でミサイル2発を発射したが、そのミサイルは極超音速ミサイルの改良型である「火星11マ-1」の発射実験だったと明らかにした。
「火星砲11マ-1型」の飛行は、時間:446.1秒間、速度:秒速2146メートル、高度:35.8キロメートル、飛行距離:908.2キロメートルだったと発表した。
実際この通りミサイルが飛行したのであれば、韓国の合同参謀本部が発表した射程飛行距離1回目は450キロメートル、2回目は600キロメートル、および日本が発表した590キロメートルとはかなり異なる。
極超音速滑空体「火星砲11マ-1型」は、弾道ミサイルとは異なり、降下局面でプルアップ(降下後の再上昇)軌道を描き、レーダー探知が困難な低高度区間においてより遠くまで飛行した可能性がある。
北朝鮮の主張が正しければ、北朝鮮のミサイルの終末機動部分を韓国と日本が探知できなかった状態で、300キロメートル以上もさらに滑空・機動したことになる。
北朝鮮はロシアの要請に基づきウクライナへ派兵、多くの犠牲者を発生させながらも、見返りに膨大な資金を獲得し、また極超音速ミサイル開発もロシアが技術供与し、性能レベルを飛躍的に向上させてきている。
現在、北朝鮮はロシアへドローン製造用に10万人を派遣している。既存のドローン製造数に加え、北朝鮮人による製造も始まれば、大量のドローンが毎日ウクライナを攻撃することになる。
1マッハは340m/秒、秒2146mはマッハ6.3となる。
ロシア軍の極超音速ミサイル「3M22ツィルコン」はマッハ9とされているが、ウクライナ軍のレーダー捕捉ではマッハ6.2程度だったことが判明している。
対する米製のPAC3迎撃ミサイルの飛翔速度はPAC2でマッハ3程度、PAC3の飛翔速度は公開されていないがマッハ6以上とされている。
ただ、PAC3は米国がウクライナへ大量供与、続いて、イラン戦争では使い過ぎて全世界の米軍や同盟国では在庫不足に陥っており、本土防衛用の在庫しか残っていないのが現実。攻撃用ミサイルも艦対地巡航ミサイルトマホークや長距離空対地ミサイルJASSMなどを大量使用し、本土防衛用の在庫を除き、世界で在庫不足、そのため7月下旬トランプが決定したイランに対する大規模攻撃も、本土用在庫を消耗するしかなく、中止された。UAEはPAC3の在庫が乏しくなり、最近、韓国から天弓2迎撃ミサイルを大量購入している。サウジも以前、天弓2を帯利用購入している。ただ、天弓2の迎撃は攻撃ミサイルのスビートが遅いミサイルに対し迎撃率は高いが、極超音ミサイルの迎撃は無理のようだ。
↓「火星砲11マ-1型」






