【山梨】都留市の書店ブックスステーションが破産 都留文科大学の教科書販売も手掛け、書籍・文具を展開
山梨県都留市の書店運営業「(有)ブックスステーション」が、2026年10月1日に甲府地裁都留支部から破産手続開始決定を受けた。負債総額は確認できていない。
同社は都留市田野倉に書店「ブックスステーション」を構え、一般書籍やコミック、文房具などを販売していた。過去には都留文科大学の学生向けに教科書の取り寄せ・販売も行い、大学構内に期間限定の販売所を設けていた。
都留市田野倉で書籍・文具を販売する地域書店
ブックスステーションは山梨県都留市に店舗を構え、一般書籍やコミック、文房具などを取り扱っていた。
地元の店舗紹介サイトでは、気軽に立ち寄れる地域の書店として紹介され、書籍の問い合わせや注文に対応するほか、店内には休憩できるスペースも設けられていた。
書籍を中心に文房具などの日用品も扱い、地域住民の日常的な買い物や読書の需要に対応していた。
同社の公式通販サイトには、一般書籍やコミックのセット販売、大学教科書に関する商品ページなども掲載されている。
ただし、これらはサイトに残る商品情報であり、2026年10月の破産開始決定後も実店舗や通販の営業が継続していることを示すものではない。
都留文科大学の教科書販売にも対応
同社の特徴的な取り組みの一つが、都留文科大学の学生向け教科書販売だった。
公式サイトには、2023年4月11日から5月13日にかけて、都留文科大学3号館の多目的ホールで教科書を販売する案内が掲載されている。
学生が履修科目のシラバスを確認して必要な教科書を選び、専用の教科書リストをメールやFAXなどで送付して事前注文する仕組みだった。
指定期間中に大学構内で受け取れるほか、ブックスステーションの実店舗での受け取りにも対応していた。
地域の一般書店としてだけでなく、大学生の学習に必要な教科書の供給も担っていたことがうかがえる。
ただし、この案内は2023年の販売情報であり、破産開始決定直前の2026年度にも同様の販売を行っていたかは確認できていない。
公式通販サイトには書籍・教科書の商品情報が残る
ブックスステーションは実店舗に加え、インターネット上にも通販サイトを開設していた。
サイトでは一般書籍、コミック、ステーショナリー、都留文科大学向け教科書などの商品分類を設け、書籍セットや個別の教科書を掲載していた。
また、特定商取引法に基づく表示には、販売事業者として有限会社ブックスステーションの名称と都留市の本店所在地が明記されている。
一方、通販サイトには営業時間や商品情報などが残っているものの、破産手続開始決定後に注文や発送が行われているかは確認できていない。
店舗の営業終了日、通販事業の取扱い、別事業者による営業継続の有無についても明らかになっていない。
10月1日に破産開始決定、負債額は不明
有限会社ブックスステーションは2026年10月1日、甲府地裁都留支部から破産手続開始決定を受けた。事件番号は令和8年(フ)第47号。
財産状況報告集会などの期日は12月15日午後2時45分となっている。
同社の直近の売上高や負債額、経営が悪化した具体的な原因は確認できていない。
また、都留市の店舗や大学向け教科書販売、通販サイトについて、現在の運営主体や事業承継の有無も明らかになっていない。
会社概要
| 法人名 | 有限会社ブックスステーション |
|---|---|
| 所在地 | 山梨県都留市 |
| 法人番号 | 6090002010454 |
| 主要事業 | 書籍・コミック・文房具販売、大学教科書販売 |
| 店舗名 | ブックスステーション |
| 大学教科書販売 | 都留文科大学(2023年の自社案内) |
| 破産開始決定 | 2026年10月1日・甲府地裁都留支部 |
| 事件番号 | 令和8年(フ)第47号 |
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