【東京】東長崎駅前のマルミヤが閉店 77年の営業に幕、駅周辺のパチンコ店消滅
東京都豊島区の西武池袋線東長崎駅前で営業してきたパチンコ店「マルミヤ」が、2026年10月12日の営業をもって閉店した。店頭には77年間の利用に感謝する閉店案内が掲示されており、長年にわたり地域で営業してきた老舗店が歴史に幕を下ろした。
東長崎駅周辺では近年、ほかのパチンコ店も相次いで営業を終了していた。今回、最後まで残っていたマルミヤが閉店したことで、駅周辺からパチンコホールが姿を消すことになった。
東長崎駅南口で77年間営業、135台の小規模店
マルミヤは東京都豊島区南長崎に位置し、西武池袋線東長崎駅南口から徒歩約1分の場所で営業していた。
店舗規模はパチンコ63台、パチスロ72台の計135台。大型の郊外型ホールとは異なり、駅前の限られた敷地で営業する小規模ホールだった。
パチンコ・パチスロ業界の専門媒体「情報島+」によると、10月14日に現地を確認したところ、店舗前には閉店のお知らせが掲示されていた。
閉店告知では77年間の利用への感謝とともに、将来再び営業できる機会があればという趣旨の言葉も添えられている。ただし、具体的な営業再開計画や再開時期は示されていない。
なお、77年間という期間は店舗の閉店告知によるもので、創業年月日や同じ場所で現在の営業形態になった時期まで確認できているわけではない。
2019年にガイア、2024年にはWが閉店
東長崎駅周辺には、かつて複数のパチンコ店が営業していた。
しかし、2019年には「ガイア東長崎店」が閉店。2024年には「PACHINKO★SLOT&CAFE W」も営業を終了した。
その後も営業を続けていたのがマルミヤだったが、今回の閉店によって駅周辺で営業するパチンコホールはなくなった。
東京都内では鉄道駅周辺の商業地に小規模ホールが点在してきたが、東長崎駅前では少なくともこの数年間に確認された店舗の閉鎖が重なり、遊技場の営業拠点が失われたことになる。
ただし、各店舗の閉店理由が共通しているとする資料は確認できず、今回のマルミヤの閉店も含め、経営悪化や賃料上昇などを直接の原因と断定することはできない。
同所在地に有限会社マルミヤが登記
法人情報を確認すると、店舗と同じ東京都豊島区南長崎には「有限会社マルミヤ」(法人番号2013302009508)が登記されている。業界の店舗履歴情報では同社を運営法人として紹介している。
一方、グループ全体では東京都と埼玉県で小規模パチンコホールを展開してきたとされ、業界専門媒体によると、マルミヤの閉店後も埼玉県ふじみ野市の「メデューサ・ゼロ」は営業を続けている。
したがって、東長崎の店舗閉鎖をもってマルミヤグループ全体の事業停止や倒産と扱うことはできない。
店舗の閉店理由、建物の今後の用途、従業員の処遇などは公表されていない。また、具体的な再開計画も確認されていない。
東長崎駅周辺で確認されたパチンコ店の閉店
| 営業終了年 | 店舗名 | 内容 |
|---|---|---|
| 2019年 | ガイア東長崎店 | 閉店 |
| 2024年 | PACHINKO★SLOT&CAFE W | 閉店 |
| 2026年10月12日 | マルミヤ | 77年間の営業を終了 |
※閉店年および駅周辺の営業状況は、2026年10月時点の業界専門媒体による現地確認情報などを基に整理した。





