【大阪】TSUTAYAあべの橋店が閉店、道頓堀EBISUBASHIも来年1月終了へ 大阪IP書店は梅田へ
大阪市内で、TSUTAYAの大型店舗が相次いで営業を終了する。大阪市阿倍野区の「TSUTAYAあべの橋店」は2026年10月4日に閉店した。大阪市中央区・道頓堀の「TSUTAYA EBISUBASHI」も、2027年1月11日をもって営業を終了する予定となっている。
あべの橋店ではCD・DVDなどのレンタルサービスを提供してきた一方、EBISUBASHI店は書籍や音楽商品、化粧品、エンターテインメント関連商品などを扱う複合型店舗として展開してきた。
EBISUBASHI店の地下1階で営業する「大阪IP書店」は、店舗全体の営業終了後、2027年春に大阪市北区の梅田へ移転する計画で、関連事業は継続される。
あべの橋店、10月4日に営業終了
大阪市阿倍野区の「TSUTAYAあべの橋店」は、8月17日に閉店を発表し、10月4日をもって営業を終了した。
同店は天王寺・阿倍野橋エリアに所在し、CD・DVD・コミックのレンタル、書籍や音楽ソフト、ゲーム関連商品などを取り扱ってきた。
閉店に伴い、レンタルサービスの最終利用日は9月27日、物販の最終営業日は10月4日とされ、サービスごとに営業終了日が異なっていた。
閉店前には店頭で商品セールも実施された。長年営業してきた店舗の終了となったが、跡地の利用計画や今後の店舗展開については確認できていない。
道頓堀のEBISUBASHI店、約23年の歴史に幕へ
大阪市中央区道頓堀の「TSUTAYA EBISUBASHI」は、2027年1月11日をもって営業を終了する予定。同店は2003年に開業し、大阪を代表する繁華街の一角で約23年間営業してきた。
TSUTAYAは、今回の営業終了について建物の賃貸借契約満了によるものと説明している。
店内では書籍やCD・DVDなどの販売に加え、化粧品専門店「@cosme STORE TSUTAYA EBISUBASHI店」や「大阪IP書店」なども営業している。
@cosme STOREも公式サイトで、2027年1月11日午後10時をもって営業を終了すると発表した。
大阪IP書店は2027年春に梅田へ移転
一方、EBISUBASHI店の地下1階で営業する「大阪IP書店」は、現店舗の営業終了後、2027年春に梅田へ移転オープンする予定となっている。
大阪IP書店は2024年12月に開業。コミック、アニメ、VTuberなどのIP(知的財産)コンテンツを扱い、キャラクターグッズや限定商品の販売、ポップアップショップ、イベントなどを展開してきた。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は移転に向け、売場編集や店舗運営を担うスタッフの募集も行っている。公式採用情報には移転先として梅田が明記されているが、具体的な住所や開業日は確認できていない。
したがって、TSUTAYA EBISUBASHIという店舗は営業を終了するものの、同店で展開してきたIP書店事業まで終了するわけではない。
大阪市内のTSUTAYA2店舗の動き
| 店舗 | 所在地 | 営業終了日 | 主な動き |
|---|---|---|---|
| TSUTAYAあべの橋店 | 大阪市阿倍野区 | 2026年10月4日 | レンタルは9月27日に終了 |
| TSUTAYA EBISUBASHI | 大阪市中央区 | 2027年1月11日予定 | 大阪IP書店は2027年春に梅田へ移転予定 |
TSUTAYAは大阪府枚方市を発祥の地とするブランドで、府内でも書籍販売、レンタル、ライフスタイル提案型店舗など、異なる業態を展開してきた。
今回の2店舗は、あべの橋店が閉店済み、EBISUBASHI店が今後の営業終了予定という段階の違いがある。また、EBISUBASHI店の一部専門事業は移転によって継続する。
今後は大阪IP書店の具体的な移転先と開業日、EBISUBASHI店の跡地利用などが注目される。
お住まいの地域・都道府県から最新の倒産情報を確認できます
従業員・取引先・利用者が確認すべき手続きと相談先はこちら





