イラン戦争 戦線拡大 サウジがサヌア攻撃 フーシ派リャド精油所炎上さす
イエメンのフーシ派は3日、サウジアラビアの主要石油施設を弾道ミサイルとドローンで攻撃したと発表した。サウジの首都リャド近郊のアラムコ製油所から炎と大きな煙が上がっており、消防隊が火災に対処している。
サウジアラビア当局やアラムコは、攻撃の有無に関し何もコメントしていない。
フーシ派の報道官サヌアを含むイエメンの支配地域に対するサウジアラビアの空襲への対応であると述べた。過去24時間の間に、フーシ派が支配する地域に対して約60件の空爆があったとしている。
原油価格は下がりそうで下がらない。ただ、米軍に護衛された各国のタンカーがホルムズ海峡を出入りしており、ここ3ヶ月間、サウジの原油輸出も急回復してきているという。ただ、イランが攻撃すれば、その出入りもストップする。
イエメンの戦線などについて、
•イエメンのサウジアラビア支援政府軍は、フーシ派が支配する首都サヌアに対して空爆を行い、戦闘が民間人を次々と奪還している。
(フーシ派が拠点とするイエメン西北部山岳地帯の北イエメン、その南や東側は政府軍が管理している。具体的には県が支配、その県は各部族長が管理している。そのため都市ごとに支配する部族長が異なり、政府軍はそうした部族の集合体となり、サウジの支援を受け、フーシ派に対峙し、軍も部族単位と政府軍がおり、時としてイエメン合同軍としてフーシ派に対峙している。)
・フーシ派のマンデブ海峡封鎖のための南下、それまでイエメン暫定政府軍が支配していたことから、多くの避難民が政府軍支配地のダイズ(制圧されたモカ市の数十キロ東の都市)やアデン湾岸のアデン市に難民が押し寄せている。
・サウジもフーシ派の北イエメン各地の拠点を空爆。
・フーシ派は、サウジのサヌア空軸に対してリャドの製油所攻撃・炎上さす。
• トランプ米大統領は、イランに関する決定が近づいていると示唆し、「唯一の問題は、それが簡単な方法か難しいかのどちらかだ」と述べた。 消滅あるのみとも述べている。
先立ってトランプ政権は3隻目の空母打撃艦隊と海兵隊の遠征部隊(ほか含め9千兵士を中東増員)を運ぶ任務の揚陸艦2隻を派遣を発表、11月下旬に中東到着、イランに対して「イランの消滅」の総攻撃する段取りをとっているようだ。
• UAEにあるイラン大使館は、アラブ首長国連邦が何年も拘束されていたイラン人囚人のグループを、拘束者の一連の解放の最新の事例として解放したと発表した。
• 英国の海上貿易作戦機関(UKMTO)は、土曜日の3日にオマーン沖で原油タンカーが攻撃されたと発表した。イラン国営放送(IRIB)も、ホルムズ海峡で船舶が爆発したと報じた。
・イランによるホルムズ海峡などでの攻撃は、米海軍の艦船が各国のタンカーなど商船を護衛しており、大幅に減少している。それは、米軍が報復にイランのタンカーなどの商船を戦闘機のミサイルで破壊していることにある。
ただ、報道機関により、タンカー等航跡追跡機関も何社もあり、タンカーは戦争以前のようにホルムズ海峡を出入りし、原油の輸出量も9割方回復したとされるものの、米政権の発表に沿った内容だけに裏付けには乏しい。ただ、海峡航行がかなり回復してきているのも事実のようだ。それでも、原油価格の高止まりは、何故か、トランプの「イラン消滅」もあったとしてもいつものこと、下がってよさそうだが・・・。
•イランとイラクの航空会社は、米国の航空制裁にもかかわらず、両国間の運航を再開する予定であると、イランメディアは報じている。
米軍が最後まで残していたイラン派兵部隊を撤退させた。こうしたことを受けてかイランの航空会社はイラクのナジャフ空港へ1日40便を運航する予定。
・国連会議に出席し、米・イランは交渉していたがここでも決裂している。イランはカタールに通じてホルムズ海峡の同時封鎖の一次解除を提案していた。
↓リャドのアラムコの石油精製施設
フーシ派の弾道ミサイル・ドローン攻撃に炎上した。
サウジは原油の各施設の炎上に対して、消化ノウハウを有しており、早期に消し、改修も早期に成し遂げるものとみられる(1ヶ月以内の改修、または、被害施設を切り離し早期操業開始)。






