アイコン INESレベル1/東海村の原子力機構の放射性物質漏えい

原子力規制委員会は27日、茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の加速器実験施設「J―PARC」で起きた放射性物質漏えい事故を、国際的な事故評価尺度(INES)のレベル1と暫定評価した。9段階のうち下から3番目の「逸脱」に当たる。

規制委は、施設内で汚染を確認していながら排気ファンを動かして放射性物質を施設外に排出したことを問題視し「安全文化の欠如が見られる」と説明している。

 事故は23日正午ごろ、J―PARC内の原子核素粒子実験施設で発生。当時、この施設に出入りしていた55人のうち、これまでに30人の被ばくが確認されている。

 ここの研究者たちは事故後も研究を継続していたというから、安全の認識の「に」の字もないのであろう。

金たかりの東海村の村長も敷地内でのことであり問題ないとして涼しい顔して記者会見していた。

[ 2013年5月27日 ]
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