アイコン 長野県でカメムシが大量発生

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カメムシは農作物にも害虫だが、匂いが強烈で一度匂いがつくとなかなか取れない。

長野県病害虫防除所(須坂市)は、出穂期の水稲に被害を与えるカメムシ類が例年に比べ、大量発生しているとして、県内全域に注意報を発令し防除を呼びかけている。

カメムシ類の多くがコメの汁を吸う害虫で、取りつかれた米は、黒い斑点ができる「斑点米」となり、品質が大きく低下するそうだ。

温暖化の弊害はいろんなところで出てきている。

長野県病害虫防除所(須坂市)は、出穂期の水稲に被害を与えるカメムシ類が例年に比べ、大量発生しているとして、
県内全域に注意報を発令し防除を呼びかけている。

 注意報の発令は2年連続。カメムシ類の多くがコメの汁を吸う害虫。取りつかれたコメは、黒い斑点ができる「斑点米」となり、品質が大きく低下する。

 県内のほ場で大量発生が認められたのは、体長6ミリ程度の「アカヒゲホソミドリカスミカメ」という種類。
5月から行っている調査で、県内の観測地点6カ所(上田、伊那、飯田、安曇野、須坂の5市と南木曽町)のうち、安曇野市を除く5地点で、
平年に比べ1・7~6・6倍の個体数が確認された。特に飯田市での発生が顕著という。

 同防除所によると、カメムシ類は気温が高いと活動が活発になるといい、気象庁の予報だと県内は、平年に比べ気温が高いことが見込まれる。

 早生種の「あきたこまち」は、今月下旬には出穂期を迎えることから、薬剤散布などの対応が必要となる。同防除所は、各地域の農業改良普及所や農協などを通し、
生産農家に適切な防除などの技術指導を行っている。

http://www.sankei.com/life/news/170721/lif1707210017-n1.html
 

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[ 2017年7月21日 ]

 

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