アイコン 本日から米韓合同演習開始 「ウルチ(乙支)・フリーダム・ガーディアン」

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米軍と韓国軍は、毎年この時期に「ウルチ(乙支)・フリーダム・ガーディアン」と呼ばれる合同軍事演習を韓国で行っている。
朝鮮半島有事を想定し、韓国軍が主導し、コンピューターを使って指揮系統の連携などを確認する演習が中心で、今年は21日から今月31日までの日程で、米軍から1万7500人(駐留米軍2万8500人)、韓国軍から約5万人が参加する。
ただ、米軍は昨年の25000人参加から、今年は7500人減らしている。

演習について北朝鮮は20日、国営メディアで「火に油を注ぐように情勢をさらに悪化させる」などと強く反発している。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、米領グアム島周辺に向けた弾道ミサイル火星12号の発射計画の報告を受けた15日、「アメリカの行動をもう少し見守る」と述べ、トランプ政権の出方を見極める姿勢も示している。

ただ、北朝鮮は昨年8月の演習期間中には、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを日本海に向けて発射した経緯もあり、米韓両軍は、今回、北朝鮮が新たな挑発に踏み切るおそれもあるとして、警戒と監視を強化することにしている。
特に8月25日は、先代の金正日が先軍政治を始めた日、
9月9日は、建国記念日(1948年、金日成が建国)
の記念イベントがあり、これまで金正恩は、こうしたイベントを前後して必ずミサイルの発射実験を行ってきた。

韓国を訪れているアメリカ太平洋軍のハリス司令官は20日、「北朝鮮の脅威から韓国を守るというアメリカの約束に変わりはない。いつでも戦える態勢を維持している」と述べ、改めて北朝鮮をけん制した。ハリス司令官は合同演習を視察する予定。

マティス国防長官は20日、演習について、北朝鮮が「われわれに対する敵対意思の表れだ」などと反発していることをめぐっては、「完全に韓国の防衛のための演習だ。誤算を避けるために透明性を確保しており、北朝鮮も防衛の演習だと知っている」と述べて、演習はあくまで韓国防衛のための米軍と韓国軍の連携を強化することが目的だと強調している。
以上、各種報道参照

<北朝鮮が嫌っている>
だだっ子の北朝鮮は、合同演習を最大限嫌っており、中国も「合同演習は控えるべし、米朝対話を推進すべし」と発表している。
韓国は文政権下の先の演習では、初めて映像により戦闘機から独製タウルス(空対地精密ミサイル、射程500キロ)を発射し、平壌を標的にしたとした見られる映像を流した。(北朝鮮は昨年、青瓦台(韓国大統領府)の建物ソックリさんを建て、破壊する映像を流していた)

血の気は北朝鮮に劣らず南朝鮮の政府も軍も激しい。それに加え、南朝鮮には米トランプの口撃砲も炸裂する。
北朝鮮は、
大規模米韓合同演習、
THADD配備および追加配備のほか、
韓国軍の玄武2C地対地弾道ミサイル(北朝鮮全土標的可能の射程800キロ、弾頭500キロの開発に成功し量産配備)に嫌っている。
さらに、北朝鮮に対話を申し込む文政権は、THAADの追加の早期配備を決定、玄武2Cの弾頭を2トンへの引き上げの認可を米政府に求めている。それに加え、意味不明の原子力潜水艦の購入を米政府に申し入れしている(模造して建造し、海外にでも販売するつもりなのだろうか)。韓国は潜水艦を3隻インドネシアに販売するほどの製造能力を有している。
そうしたことも北朝鮮は文政権に激怒している。
(思惑通り文政権を誕生させた中国も「初心に戻れ」と警告している)

<韓国の軍備増強は日本の脅威に>
玄武ミサイルの弾頭の2トン開発を米国が承認すれば、弾頭を1トンにした場合、日本全土が標的になる。
原潜購入し、真似て国産原潜を製造すれば、その標的は日本になる可能性が高い。竹島問題では、日本を仮想敵国にした海軍・空軍による「独島防衛」の合同演習を何回も実施している。

韓国主導で、次世代の4.5世代のKFXをインドネシアと共同開発している。開発に成功すれば、日本にとって非常に脅威となる(F35の40機購入と引き換えに米国から、F35の技術を取得する予定であったが、戦闘モードの核心4技術を米国は供与しないと決定しており、現在、核心技術のレーダーを韓国で開発中)。予定通り2020年代に開発が完了すれば2040年代には実戦配備も可能となる。

首領を頂点とする北朝鮮も脅威であるが、反日政策を次々に打ち出す文政権は、法ではなく移り変わりが激しく気分でコロコロ変わる民心を政治の中核にすえており、支持率でも下がった場合は、その3本の矢が日本に向けられる可能性もある。より危険なのは、北朝鮮より、統率の効かない優柔不断な韓国政府にあるともいえる。

盧武鉉政権時代の大統領府の室長として片腕だった文在寅大統領、盧武鉉政権は竹島問題で日本攻撃を検討した人物だと米紙が報道していた。

<↓ KFX>
<↓ KFX>

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[ 2017年8月21日 ]

 

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