アイコン 災源トランブ・米ユダヤ財閥とエルサレム問題 ユダが再び世界の表舞台に

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パレスチナ合意(=オスロ合意:1993年8月)
1、イスラエルを国家として、PLOをパレスチナの自治政府として相互に承認する。
2、イスラエルが占領した地域から暫定的に撤退し、5年にわたって自治政府による自治を認める。その5年の間に今後の詳細を協議する。

パレスチナと合意したラビン・イスラエル首相は1995年11月、合意反対派のユダヤ教徒から銃で暗殺された。
国連もこの合意に基づき、「パレスチナ人の自決権とパレスチナ国家独立の権利を再確認」するなど2ヶ国共存路線を認証している。
ただ、この合意はイスラエルの占領地への入植推進、レバノン侵攻で事実上崩壊したままとなっている。
エルサレムはキリスト教・イスラム教・ユダヤ教の聖地。

<各国の首脳 反対表明>
ローマ法王フランシスコは、「新たな緊張が世界的な紛争を一段と刺激する」とし、現状が維持されるよう呼びかけた。

国連のグテレス事務総長は、「一方的措置が和平を台無しにする」として反対表明

パレスチナ自治政府のアッバス議長は、演説で、エルサレムはパレスチナの「永遠の首都」で、トランプ氏は「和平プロセスの仲介役を放棄したも同然」と批判。

サウジアラビアは、「トランプ政権が今回の措置を取ったことを非難し、深い遺憾の念を表明する。エルサレムのパレスチナ人の歴史的・恒久的権利に対する大きな偏見を映している」と指摘し、米政府がこの措置を覆すことを希望するとコメントした。

英国のメイ首相は、「トランプ氏による首都認定は和平プロセスを阻害するものだ」と批判

フランスのマクロン大統領は、「安保理決議に違反する決断だ」と指摘して非難。

イタリアのジェンティローニ首相は、「エルサレムの将来は、和平プロセスの枠組みの中で定義されるべきだ」と批判。

ドイツのメルケル首相は、「トランプ政権のエルサレムについての立場を支持しない。エルサレムの地位は、イスラエルとパレスチナの2国共存に向けた交渉の一環として解決されるべきだ」は、エルサレムの取り扱いは2国家共存を基に解決されるべきだと非難。

イスラエルと平和条約を交わしているエジプトとヨルダンもトランプ氏の決定を受け入れないと発表。エジプトのシシ大統領は、「トランプ大統領の決断は、国際的な決議などに反するもので、認めない」と。

カタールのタミム首長は、エルサレムをイスラエルの首都と宣言すれば中東の安定を損なう。

レバノンは、「地域の安定を脅かす危険な決定だ」と批判、

トルコは、「無責任な発表を大きな危惧を持って受け止め、非難する」と声明。

イランは、イスラエルとパレスチナの対立に関する国連決議に違反しているとして強く非難。

パレスチナのガザ地区を実効支配してきたイスラム原理主義組織ハマスは、トランプ大統領は「パレスチナ人に対し、非道な侵略行為」を犯したと非難。アラブ人やイスラム教徒らに対し「中東地域での米国の利益を害し」「イスラエルを遠ざける」よう呼び掛けた。

中国とロシアは中東情勢を悪化させる可能性があるとの懸念を表明した。
以上、

米国様・トランプ様と靴を舐める・・は・・・・、

<<世界経済を牛耳るユダヤ資本>>
アメリカのユダヤ系資本は
ユダヤ財閥のトップに君臨するのがロスチャイルド家、次にロックフェラー家、モルガン家、ハリマン家など続く。

フランスのロスチャイルド家:イギリスのロスチャイルド家はリオチントジンク社という世界の金、ダイヤ、ウラン市場を一手に握る企業とロイヤルダッチシェル、ブリティッシュ・ペトロール(BP)といった石油メジャー支配。(日銀は55%を政府が出資し、残りは民間所有となっているが開示されていない。一説によるロスチャイルド家が20%所有している説もある)

米メロン財閥:その傘下にガルフ、テキサコの石油会社。

米モルガン財閥:その傘下にモルガンスタンレー、モルガンギャランティの金融関連企業とGE。

米ロックフェラー財閥:アメリカの大企業の50パーセントを有し、チェースマンハッタン銀行、エクソン、シェブロン、アラムコ、モービルなどの石油メジャーを傘下。

米国の共和党を牛耳るコーク兄弟(兄弟計で米最大の資産家/総合資源会社コークインダストリィズグループ)もユダヤ人。ティーパーティの仕掛け人・元締め・共和党超保守・新自由主義。

<ホワイトハウス>
トランプは、今回、ユダヤ教徒の娘婿のクシュナー(大統領上級顧問)とその妻で娘のイバンカ(ユダヤ教に改宗、大統領補佐官)、ペンス副大統領(福音派)
トランプに対し高額献金者で、イスラエルのネタニヤフ首相支援者のユダヤ系米国人のカジノ王シェルドン・アデルソンなどのご意向とされる。

<米議会>
米国の上下院、共和党も民主党も多くのユダヤ人もしくはユダヤ資本の支援を受けた議員たち、米議会では、エルサレムの首都認定、エルサレム移転に反対する者など限られ、トランプの決定が支持される。

<福音派>
米国の福音派は、イラク戦争賛成、人工妊娠中絶や同性愛は罪とする。代表格はビリー・グラハムでTV放映され、膨大な信者が視聴している。
福音派は霊により書かれた聖書・十全霊感のすべての教会を指す。宗教超保守派。
膨大な寄付により政界に広く浸透している。

トランプにより、ユダヤが表舞台に再び立ち、ユダヤ白人がその力を世界に見せ付けているようだ。トランプ自身は父親がドイツから米へ移民してきたゲルマン民族。
 

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[ 2017年12月 8日 ]

 

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