原子力規制委員会の更田豊志委員長という人 略歴・プロフィール
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以前のように、もうすぐ、プルトニウムは飲んでも大丈夫と言い出しそうな人。先日も除染対象の放射線量はハードルが高すぎ、もっと低くすべきだと除染対象放射線量域縮小論を発表し、環境省が除染対象放射線量を再考することにした。
現行、年間1ミリシーベルト以下、空間の放射線量が1時間当たり0.23マイクロシーベルト以下にするとして除染作業が行われている。
(基準として、更田氏が孫や曾孫をフクシマの除染地帯・汚染地帯に住まわせることができるかだろう)
汚染度の強い一帯や汚染された一帯の山間部は除染しても山から放射線源物質が下り、放射線を発し続けることから除染せず、全域クローズにし、そのクローズ全域の土地を国が借り上げ、その全域を太陽光発電所にしてしまえば、発電もでき、借上代金も賄え、発電気代で離れた元住民の生活にも先々まで役立つと過去提案したものだが・・・、適わなかった。
膨大な費用を投じてゼネコンと人夫派遣の・・団が大喜びした除染作業が行われ、それも予算超過、金がいくらあっても足りないことから途中で方針転換、山間部を打ち切った経緯もある。
更田 豊志という人とは
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原発再稼動推進者の第一人者
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出身
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茨城県水戸市
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生年月
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1957年7月(60歳)
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1987年3月
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東京工業大学大学院理工学研究科機械物理工学専攻博士課程修了、工学博士(宮内敏雄教授研究室) 学位論文の題は「触媒燃焼に関する基礎的研究」。
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1987年4月
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日本原子力研究所入所
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2001年4月
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日本原子力研究所 企画室調査役
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2003年4月
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日本原子力研究所 安全性試験研究センター原子炉安全工学部燃料安全研究室長
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2005年10月
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日本原子力研究開発機構 安全研究センター原子炉安全研究ユニット長
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2009年2月
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総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会原子炉安全小委員会安全評価ワーキンググループ委員
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2010年4月
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日本原子力研究開発機構 安全研究センター副センター長
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2011年11月
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原子力安全・保安院高経年化技術評価に関する意見聴取会委員
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2012年4月
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日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究部門副部門長
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2012年9月19日
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環境省原子力規制委員会委員
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2014年9月19日
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環境省原子力規制委員会委員長代理
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2017年9月22日
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環境省原子力規制委員会委員長(任期5年)
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原子力規制緩和委員会 委員長?
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備考
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父の更田豊治郎氏は元日本原子力研究所の副理事長
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原子力規制委員会の発足当時からの委員で、世界最高水準を目指した新規制基準の制定を主導した人
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原子力規制委員会委員長としては、初代委員長の田中俊一に考えが近いが、実務派・現実主義者でさらに推進派。
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エピソード
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原子力規制委員会は2017年11月、日本原子力研究開発機構の研究炉、定常臨界実験装置(STACY、茨城県)は、新規制基準に適合していると事実上合格の判断を下した。しかし、原子力委員会は12月26日、ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を貯蔵したまま、利用目的を示していないのは不適当だと指摘し、補正資料を提出させるように要求した。
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何が正解かは歴史が証明するだろう。
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[ 2018年1月20日 ]