アイコン トヨタ 完全自動運転技術 ウーバーとの関係強化 グラブとも連携

 

 

トヨタは、ライドシェア大手、米ウーバーに5億ドル・日本円で約550億円を出資すると発表した。両社の自動運転技術を活用した専用の車両を導入するなど、新サービスを検討していくとしている。

車の相乗りサービス、ライドシェアが世界的に広がる中、トヨタはすでにウーバーとの間で提携しており、今回の出資によって両社の関係を一段と強化する狙いがある。

今後、両社では、それぞれが持つ自動運転などの技術を活用した専用の車両をアメリカで2021年に導入することを目指すほか、新たなサービスも検討していくという。

トヨタは、今年6月、東南アジアでも、この地域のライドシェア大手の「グラブ」に10億ドル・日本円で約1100億円を出資していて、車を使った新しいビジネスへの取り組みをさらに加速させる方針。
また、最大のライドシェア企業である中国の滴滴出行は31社で企業連合を構成しており、トヨタも参加している。滴滴は2016年での利用回数が12億回に達し、現在ではさらに急核大している。

以上、

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ライドシェアといっても、既に運転手は専業になっている人たちがほとんど、売上不振からタクシー運転手の自殺問題も投げかけられ、渋滞の原因になっているとして、新規登録を認めないNYも出現している。
滴滴では乗客女性に対する運転手のレイプ殺人事件が、今年5月に続き8月にも発生し、当局も監視強化、滴滴は一部サービスを停止すると発表している。

トヨタの狙いは、完全自動運転技術の補完、いくらあっても足りない完全自動運転安全技術、それにタクシーがライドシェアに置き換わり、タクシーがすべてライドシェア会社に吸収される可能性があり、生産を担当するライドシェア用完全自動運転車が普及する可能性が大、当然、現在の車両所有形態も大きく変貌する。

車の運転を楽しみたいという考え方そのものがガラパゴス化する時代が迫っている。庶民はライドシェアタクシー、金持ちは空飛ぶライドシェアタクシーを利用することになろうか。今後は25年単位で大きく変貌し続けていく、もう始まっている。
40年後の2060年ころには日本の人口は8000万人台まで落ち、65歳以上の高齢者率が40%に達している。何もかも変わる必要がある。

ただ、その前に、人の権力欲・支配欲は昔と何一つ変わらず、核兵器一発で地球が滅亡する可能性もある。・・・南無阿弥陀仏。

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[ 2018年8月28日 ]

 

 

 

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