アイコン 追、台湾暴走列車 「プユマ6432次」号は日本車両製造製 カーブ「振り子式採用」

 

 

台湾の在来線で特急列車「プユマ6432次」(8両編成)の脱線事故が発生。大勢の死傷者が出ている。この列車で使われていたのは日本車輌製造製の特急形電車「TEMU2000型」。
日立製のTEMU1000型に続いて導入された電車。

台湾の在来線を運営する台湾鉄路管理局や現地メディアの報道によると、宜蘭線の新馬駅(宜蘭県蘇澳鎮)で21日(日)の16時50分(日本時間17時50分)、台東駅に向かっていた「プユマ6432次」(8両編成)の全車両が脱線。
このうち5両が横転し、乗客366人のうち18人が死亡、187人が重軽傷を負う大惨事となっている。
「プユマ」は。日本の在来線特急に相当する「自強号」のうち、台湾の西部と東部を台北経由で結ぶ列車の名前で、新しく2013年に営業運行が始まった。

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 今回脱線した「プユマ6432次」の車両は、日本車輌製造製のTEMU2000型電車。
 台湾鉄路管理局が、東部路線の輸送力増強のために導入した「自強号」用の電車で、日本車輌製造と住友商事が2011(平成23)年に受注。
2012(平成24)年からこれまでに152両納入している。
このTEMU2000型の特徴は、車体を傾けることで乗り心地を維持したままカーブを比較的速く通過できる装置を搭載しているのが大きな特徴とされる。
台湾鉄路管理局はこのTEMU2000型の前に2006(平成18)年、日立製作所がJR九州の885系特急形電車(特急「かもめ」「ソニック」に使用)をベースに開発した「自強号」用のTEMU1000型電車も導入。
こちらも車体を傾ける機能を搭載しているものの、「空気バネ式」ではなく、車体を振り子のように傾ける「振り子式」を採用している。
脱線事故の原因はまだ不明。
今後の詳細な調査結果が待たれる。
なお、「空気バネ式」も「振り子式」も日本の在来線特急で多く採用されているが、これまで特にそれによる事故は発生していない。
以上、報道参照

ATS-SW=自動制御装置も機能していなかったのだろうか。
列車からは「列車に異常が起きた」、「事故の直前に数回急ブレーキがかかった」、「動力機関に異常が起きたとする車内アナウンスがあった」など報告されているという。

カーブに差し掛かる前に、自動制御が機能しない異常事態が発生していたと見られるが、8両には、それぞれ制御がかかるように設計されているはすだが・・・・
わからないところだらけだ・・・。
 

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[ 2018年10月22日 ]

 

 

 

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