ニトリ 3%賃上げへ 12年連続の賃上げ
ニトリの似鳥昭雄社長は、札幌市内でNHKの取材に応じ、今年の春闘でベースアップを含む3%前後の賃上げを検討する考えを明らかにした。
こ の中で、似鳥社長は、今年の春闘での対応について「ベースアップは、上げて当然だ。定期昇給分も合わせて昨年より上げて3%の大台に乗せたい」と述べ、従 業員全体の基本給を引き上げるいわゆるベースアップと定期昇給分をあわせて、3%前後の賃上げを検討する考えを示した。
そのうえで似鳥社長は、「賃上げをして消費を喚起することで景気が良くなる。今年は他の企業も大部分は賃上げするのではないか」と述べ、賃上げの動きが広がるとの見方を示した。
ニトリでは昨年の春闘で社員3000人あまりを対象に月額2.28%の賃上げで妥結していていた。
今年もベースアップが実施されれば12年連続の賃金上昇となる。
以上、NHK参照
企業の景気が良くなっているのに、株主向けに自社株買いするなどもってのほか、内部留保などもってのほか、従業員の賃金を上げてこそ、お金が世の中に多く出回ることになり、景気が前を向くことになる。日銀が垂れ流ししている金は、大手不動産屋と銀行の金庫の中に眠っているだけ。超為替安に悲鳴を上げ、海外工場の生産物を、日本市場の分は国内生産に移行させる動きが出ている。求人倍率がもっと高くなれば非正規雇用者の賃金も上がろう。
[ 2015年1月 7日 ]
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