アイコン ファミマとユニーが経営統合か コンビニ第2位に サークルKサンクスコンビニ再編

 

国内コンビニエンスストア3位のファミリーマートと、同4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングス(GHD)が経営統合に向け交渉に入る。実現すればコンビニ事業の売上高は第2位に、店舗数では首位に肉薄する。

国内コンビニエンスストア3位のファミリーマートと、4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングス(HD)が経営統合に向けて近く交渉に入ることが分かったと報道されている。
実現すれば、コンビニ事業の売上高は首位のセブン―イレブン・ジャパンに次ぐ2位に浮上し、店舗数でも肩を並べる。コンビニブランドを一本化するか併存させるか注目される。
 
ファミマとサークルKサンクスの2014年2月期の売上高(フランチャイズを含む全店ベース)の合計は約2兆6,700億円。約1兆9,500億円のローソンを抜き、セブンイレブンの約3兆7,800億円に次ぐ規模になる。
上位4社で仕切った場合、実質第4位には1兆44百億円の「その他コンビニ」があり、少子化・過疎化の人口減が急速に進む日本にあり、これら「その他コンビニ」の囲い込みが今後熾烈を極めるものと見られる。

2014年コンビニ店舗数
コンビニ
店舗 
売上高
備考
店舗数
前年比
セブンイレブン
16,086
8.6%
37,800
 
ローソン
11,653
4.5%
19,500
ポプラと提携
ファミリーマート am/pm
10,547
12.5%
17,200
 
サークルKサンクス
6,303
-0.2%
9,800
 
ミニストップ
2,184
1.4%
億円
 
デイリーヤマザキ
1,538
-3.6%
 
 
セイコーマート
1,162
0.4%
 
 
ココストア
768
-6.5%
 
 
ポプラ
627
-9.4%
 
 
スリーエフ
625
-4.9%
 
 
セーブオン
600
2.9%
 
 
その他
2,526
 
 
 
     合計
54,399
 
 
 
 
<コンビニ売上高>2014年9兆87百億円
セブンの売上高シェアは38.2%、ローソン19.7%、ファミマ17.4%、サークルK10.0%
コンビニシェア
 
 
 
 
ファミマ
ユニーG
単純合計
連結/百万円
2014年2月期
2014年2月期
 
売上高
345,603
1,032,126
1,377,729
営業利益
43,310
25,328
68,638
経常利益
47,315
25,066
72,381
当期利益
22,611
7,440
30,051
総資産
588,136
950,166
1,538,302
自己資本
255,008
297,078
552,086
資本金
16,658
22,187
38,845
有利子負債
---
335,229
335,229
自己資本比率
43.4%
31.3%
35.9%
 
[ 2015年3月 6日 ]
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