4月の全国百貨店13.7%増 昨年増税による大幅減の反動
日本百貨店協会が19日発表した4月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比13.7%増の4,722億円と、2ヶ月ぶりにプラスとなった。
4月の売上高は、前年同月が消費税増税後の買い控えで大幅に落ち込んだ反動から、大きな伸びとなった。昨年4月は前年同月比▲12.0%減の4,172億円。昨年3月は同比25.4%増の6,818億円、昨年5月は同比▲4.2%減の4,618億円だった。
3ヶ月移動平均値(店舗数調整後)は、11月~1月▲1.8%減、12月~2月▲1.3%減、1月~3月▲8.6%減、2月~4月▲4.7%減となっている。
東京(17.8%増)・名古屋(20.1%増)・大阪(18.3%増)の3大都市圏が堅調だっただけでなく、全国の地域が、前年比プラスを確保した。身のまわり品、雑貨、家庭用品が大幅増となった。
訪日外国人売上高は、前年比221.4%増の大商いを記録した。中国のお盆に当たる清明節の旅行客や花見ツアー客の増加から外国人客数も初めて20万人(206.6%増)を超えた結果、化粧品や高級時計・美術・宝飾・貴金属が爆買いされ77.3%増となった。
調査対象の百貨店は82社239店舗。
以上、
昨年の状況からしても中国からの爆買い訪日客の貢献度合いは大きい。
日銀黒田丸は増税の反動増を狙っていた・・・しめしめと。続けばよいが・・・。
4月の全国百貨店売上高
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都市・地区別
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売上高/百万円
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前年比
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全国
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472,258
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13.7%
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10都市
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320,274
|
16.2%
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札幌
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11,452
|
13.3%
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仙台
|
6,611
|
14.1%
|
東京
|
127,893
|
17.8%
|
横浜
|
27,931
|
11.2%
|
名古屋
|
29,815
|
20.1%
|
京都
|
19,758
|
11.1%
|
大阪
|
60,107
|
18.3%
|
神戸
|
11,988
|
12.7%
|
広島
|
9,655
|
8.5%
|
福岡
|
15,059
|
14.9%
|
10都市以外の地区
|
151,983
|
8.8%
|
北海道
|
2,271
|
3.2%
|
東北
|
7,555
|
4.4%
|
関東
|
70,479
|
8.8%
|
中部
|
11,487
|
6.3%
|
近畿
|
20,064
|
7.3%
|
中国
|
10,255
|
11.0%
|
四国
|
7,813
|
12.3%
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九州
|
22,056
|
11.4%
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[ 2015年5月19日 ]
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